アイのカタチ

はじめに

どうも、ノックスです。本記事はMisskeyサーバー「すしすきー」のアドベントカレンダー(アドカレ)企画の一環で書いたものです。

アドカレの話が出たときから、好きピの話を書こうというのは決めていたのですが、どういう内容にするか悩んで、書いては消してを2回繰り返した結果、次のような文面になりました。

ちなみに、好きピと呼んでますが、彼氏でも彼女でもありませんし、相手には恋人がいます。それでも、恋人同然のように大事な存在なので、好きピとよんでます。
そんな私と好きピの話で、少しでも笑顔になってもらえたら嬉しいです。


すべてのはじまり

好きピとの出会いは職場です。月に一回くらいの頻度で、お土産を持ってくるお姉さん(15も離れてる人に使う言葉ではないかもしれない)という印象だったのですが、席替えで隣同士になって、とある話をしてから運命を感じてしまいました。

誕生月に旅行の計画を立てている事を話した時に「誕生月いつですか?」と聞かれて「10月です」と答えると、なんと彼女も10月生まれで、2週間ちがいだったのです。さらに、私の誕生日が彼女の父親と同じということも判明。

「下平さやか似の素敵なお姉さんと、同じ誕生月とか幸せでしかないんだが?」

そこからの私は、彼女と仲良くなりたい、距離を縮めたいと思い、少々ストーカーじみたことをします。


“のぞみ”のように

出勤電車が同じなのは、何となく知っていたのですが、彼女を見かけるときは改札外で、いつも一人で、どこに乗っているのかわからなかったのです。少しでも会話がしたいと思った私は、日ごとに号車を変えて、彼女が乗る号車を把握しました。男友達に「ストーカーが過ぎる」と言われましたが、後に本人へ釈明して許してもらいました。神かよ……………

号車を把握してからは、職場最寄りから職場まで一緒に出勤するようになりました。仲良く歩いてることに満足して無言で歩くことも多かったので、こんな過ごし方でいいのかなと不安になったこともありましたが「喋りたい時に喋ればいいと思いますよ」と言われてから気にしなくなりました。ありがとう好きピ……………。

会話で運命を感じて、号車と位置を把握して、ライン交換してもらうまでの期間…2週間

距離の縮め方もさることながら、期間の短さに対して「エグい」と思われても仕方ないと思います。

雨降って地固まる

特段、進展もなく穏やかに過ごしていたある日、昼休憩直後に同僚に声をかけられて、彼女の愚痴をぶちまけられてしまいました。ざっくりいうと、仕事のやり方とスピード感が気に食わないという話だったので、私じゃなくて上司に言ってくれ…と言う気持ちになり、仕方なく私から上司へ話をしました。

そこで、彼女が好きでそのやり方をしていることを知った私は「この会話のせいで、好きピのやり方を変えさせてしまうのでないか?」という不安と罪悪感に駆られ、相談してから終業まで息苦しい気持ちになりました。

終業後、罪悪感でおしつぶされそうになった私は、彼女にラインで事情を説明し、謝罪をしました。その際に、傷つけないために誰に言われたか伏せていたのですが「誰に言われたのか教えてほしい」と言われ同僚の名前を出すと、やっぱり…みたいな反応をしてから、思いの丈を語ってくれました。

仕事をサボってるわけでもなく、仕事の息抜きに他の仕事をしているだけで、愚痴を言われていることに対し、私は彼女を理不尽な同僚から守りたいと言う気持ちになり、彼女のやり方と同僚の言い分の間を取るための方法を考え、彼女を支えることにしました。

この時の会話で、より深く強い絆が生まれた気がします。仕事をきっかけに何してるんだって感じですけど。


二人きりの時間を

彼女のために仕事を共にしようと思った矢先、契約満了を告げられてしまい、側にいられない現実を突きつけられました。これだけ仲良くなっていながら、お互いの都合が合わず二人きりの時間をプライベートで過ごすことがなかったのですが、契約満了前に一度くらいはプライベートを共にしたい、と思った私は、自分の誕生日前日に彼女と過ごすことにしました。

彼女の恋人の話、仕事の話、互いの生い立ちの話、女優の話…色んな話をしました。特に恋人と女優の話はすごく楽しく、好きピかわいいな…という気持ちで喋っていました。仕事では見られない表情を見られて幸せでした。

いつまでも

話せば話すほど、共通点とカワイイところが見つかって、時にやさしさが心にしみるような関係になっています。カワイイものが好きというのを知っては、カワイイものを見かけるたびに彼女を思い出し、菅野美穂が好きだと聞いては、菅野美穂を見るたびに好きピを思い出し…といった感じで毎回幸せになっています。
同じ職場だった時ほど喋ることはないですが、喋らなくても喋り倒しても、嫌だと迷惑だと言わない彼女が大好きです。ホンマに女神やわ。

好きピが好きだー!


終わりに

クソみたいな文面で読みづらかったと思います…ホンマにスミマセン。好きピのことを考えると、語彙力がすっ飛んでしまうので、なんとか文章にしようとした結果がコレです。元趣味物書きらしからぬ文章で恥ずかしい限りです。次書くことがあるか分からないですが、今回の文章が、少しでも印象に残ってくれたら嬉しいです。

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