自分語り
メンタルが折れる直前に休職した。
そして直ぐに精神科に行った。
臨床心理士に過去の話や現在の困りごと等をきいてもらい、医師からASDとADHDの検査を受けるように言われた。
ああ、やっとこうして受けられるんだ…
以前から知人に発達障害ではないか?と言われながらも、検査を受ける機会がなかった。いや、受けられる病院に行けなかった。
ケアレスミスや失くしものが多かったり、過集中があったりしたが、他に関しては困り事がなかった。そう思っていたが、今思えば困り事だらけで、なんとか普通に見えるように振る舞っていたのだと実感する。
コレを書いている時点では、検査結果を貰う前ではあるが、どういう傾向があるのか、自分なりに調べて考えてみた。
まずは不注意。音や視界、気温や肌触りなどで簡単に集中力が削がれる。自覚していても、自分の性質で周りを振り回すのは申し訳ないので、気にしないようにしていた部分があるだろう。
つぎに衝動性。不注意にもつながる部分もあるのだが、周りの雰囲気や眼の前の状況に対して、行動を起こさずにいられなくなるのだ。衝動性を満たしたあとに来るのはだいたい後悔である。
他にもコダワリや感覚過敏など、例を挙げればキリが無くなる。
自分が普通でないことを薄々感じながらも、何とか生きようと自分なりに向き合ってきたが、普段の業務とそれらを行うための対処で、必要以上に疲れている部分もあるのだと思う。
今の職場が嫌というわけではないので、復職する際には話し合って、お互いに着地点を見いだせることを願いたい。