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気象大学校に進学。

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気象大学校に進学。

最近の記事

富山県高岡市 日帰り旅行記 2023.6.17

7時過ぎに起床。上野行きの常磐線快速に柏から乗車する。 上野に到着し、新幹線改札に入る。北陸新幹線・新高岡まで自由席できっぷを購入する。 地下にあるホームから「はくたか」に乗車。土曜といえども空席は有り、難なく座席を確保する。 列車は東京から埼玉、群馬へと北上しいよいよ関東平野の際までやってきた。高崎の手前、右手には赤城山が見える(撮影しなかった…)。 高崎を出ると程なくして上信国境の長いトンネルに突入する。トンネルを抜けるとそこは避暑地・軽井沢。一気に雰囲気が変わり、

    • 2022年 気象大学校受験記④

      前回に引き続き、今回も気象大学校の受験記を書いていく。 今回は第二次試験について述べる。 この試験では、性格検査、身体検査、面接の3つが課される。 面接については、事前に面接カードを印刷し記入することになっていた。志望動機、これまで頑張ったこと、関心のあること、自分の長所と短所の4項目を記入し、試験時に提出するのである。実際、その内容に即して質問がなされた。 第二次試験性格検査 まず性格検査について述べていく。 この検査は合否に関係せず、あくまでも面接の参考にするとのこと

      • 2022年 気象大学校受験記③

        前回に引き続き、今回も気象大学校の受験記を書いていく。なお、受験から数ヶ月経ってから執筆していており、当時の記憶が薄れている。その分文章の詳しさが減じてしまっている点、ご容赦願いたい。 二日目基礎能力試験9時40分から着席し、20分待機したのちに10時から試験が始まった。 この試験は、前半では読解力や処理能力が試され、後半では知識が試される。 さらに内訳を細かく述べると <読解>現代文4問、漢文1問、英文2問 <処理>論理パズル4問、数的処理8問、図表2問 <知識>物理、化

        • 2022年 気象大学校受験記②

          前回に引き続き、今回も気象大学校の受験記を書いていく。今回からはいよいよ試験当日について書いていく。 1日目自宅から1時間半かけて試験会場に到着。車中で昼食を済ませ、11時50分に入館。12時まで待機したのち、大会議室に入室した。受験者は30名弱で、一人につき一つの長机が使える環境であった。想像以上に快適だった。 トイレを済ませ、入口にて配布された「受験心得」を熟読する。これは第2次試験でも用いる重要な書類である。 しばらくして試験官が入室した。その数は3名。全員マスクに加

        富山県高岡市 日帰り旅行記 2023.6.17

          2022年 気象大学校受験記①

          気象大学校は実に魅力的な学校である。 学費無料。寮費無料。さらには月に15万円が支給され、将来は気象庁職員の道が約束されている・・・。 しかし一方で、その合格は狭き門である。昨年度の倍率は8.1倍に上る。さらにさかのぼると10倍を超える年まで存在する。受験資格は高卒か否かといった実に簡単なものである以上、多くの人が夢を掴みに(あるいは腕試しに)受験するのだ。 今回私は、そんな気象大学校の第1次試験を受験してきた。拙い文章で恐縮ではあるが、何か参考になれば幸いである。なおこ

          2022年 気象大学校受験記①