雑記1127
朝5時
テアトル新宿を出て3本観た映画のコラージュになった頭で駅に向かう
コーヒーが飲みたい
大学時代の先輩や同期、後輩にたくさん会ってきた
ひと通り喋って疲れて終電はなくて、でも一人でいたくてオールナイト上映に駆け込む
古い映画っていいなあ
もちろん寝てないので眠い
徹夜といえば徹夜だ でも映画で徹夜って初めてだ
やっぱり映画館はすき
何もしなくていいし誰がいてもいい場所という感じがする
私の中でもうこの人たちとの関係はおわったんだなと思った
次に行くための準備をしている感覚がずっとあった それの再確認みたいだった
もう一生会わないんだろう 会うべき人がいるならどこかで会うかもしれない
でもそれはおばあちゃんになってからかもしれない
すっきりした
自分の中にまだ関係を続けられる何かがあるのでは、と少し期待もあったけど、全くなかった
それぞれに選び方と歩き方がちがうということを、ただそうなんだなあ、とすんなり思えた自分がいてよかった
誰とも分かり合えない、とかそんな話ではなく
そうある必要はなかったということ
かつての自分には難しかった、自分がしたい、していることをそのまま見せることが
でき始めているのかもしれない
過去は手放していい、思いっ切り
さようなら
暗かった外の景色が
電車の中でちょっと眠って顔を上げた時
明るくなり始めていて綺麗だった