気晴らしと情熱
世界にほかに誰もいなくなってひとりになったら
自分を愛せるだろうかと
多分今の自分には無理だなと思った
いろんな波の中で気晴らしを次から次へと
それでも誰かの情熱に引き留められる
純粋にそれを受け止めて楽しめたらいいのに
欲張ってしまって結局、濁っていく
誰かになりたいなりたいなりたい
今でもそう思っている自分がいる
わかり合いたいと思ってしまう 一緒に踊れる人がいたらいいのにと
離れて、眺めて、戻ってきて、沈んで
今は今で、この苦しさがあって、いいと思うことにした
過ぎ去る、というのはわかるし
本当に求めていることではない、というのも
とっくにわかっているから
書いていたら少し落ち着いてきた
haruka nakamuraさんのピアノを聴いて
またすこし、いい方に沈む
何もしたくないならしなくていいし
埋め尽くそうという衝動を流してゆくこと
大丈夫、聴きに行けなくても、見に行けなくても、食べに行けなくても
それがわたしの不幸にはならないでしょう
と打っていたところでちょうど
ライブの予約が完了しました、のメール
えぇ行けるなら行きますとも
その場で生成される音たちが、わたしは本当にすきなので
ちゃんと、心地よいことを選んでいこう
息が詰まるなら、そっちではない
もどっておいで、わたし、と
また音と風が招いている
お読みくださり、ありがとうございます◎
おやすみなさい
いい夢みられますように
そして朝があしたも
明るくありますように