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【超有料級】高勝率デイトレードに欠かせない判断材料
高勝率なデイトレードをする為に欠かせない判断材料は私の中で5つあります。私がすごく大事にしていることですので是非最後までご覧ください。
週足、日足のローソク足
私は週足、日足のローソク足の形や高安に注目しながらトレードをしております。週足、日足に分けて解説いたします。
・週足の場合
週足に注目するのはタイミングがあります。それは週明けです。
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上記画像は週足です。週が明けたら先週の高値をレジスタンス、先週の安値をサポートとして見るときがよくあります。
使い方はこの中の下位足によって使い方は違いますがマーケットにすごく意識されます。ではこの中がどうなったか4時間足で見てみましょう。
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この週は4時間足で1番、2番と先週高値レジスタンスでダブルトップを作り下落していきました。2番天井で先週高値レジスタンスでダブルトップを作ると思える場合はショートができますが「先週高値にレジスタンスされて」ダブルトップを作るイメージができない人は2番からショートが打てません。知ってると知らないとで差が出るので私は先週の高安は必ず意識しております。
・日足の場合
日足も基本的に週足同様、日足が切り替われば前日の高安を見ます。
私はデイトレなので正直日足の1本を取れれば十分なのです。下記の画像をご覧ください。
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こちらは日足です。日足の波を黄色の線で描いてみました。
それでは次に前日安値にラインを引いてみます。
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見ずらいかもしれませんが前日安値にラインを引いてみました。
お気づきになられた方がいらっしゃるかもしれませんが日足の波が発生しているときは前日の安値を翌日割りにくいのです。
日足の波で下落している波にも前日高値にラインを引いてみました。
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日足で下落している波にも前日高値にラインを引いてみました。
このような感じで日足で下落の波が発生している時は前日高値を翌日超えにくいです。
デイでロングorショートをする場合はこういった統計なんかを使い、日足の流れがわかってしまえば、その日の一番高いところからのショート、一番安いところからのロングを下位足で判断しエントリーすれば良いのです。
推進波か修正波か
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今自分がトレードしているのが【推進波】or【修正波】なのか。
これがわかるだけで負けにくくなります。
・推進波とは
「初動に注文の集中が起こりやすく、エントリーポイントが集結する。」
「下落なら大陰線、上昇なら大陽線と一方向へのモメンタムが続く。」
エントリーポイントが集結するので絶好のエントリーポイントが見つけやすく、正直多少出遅れても大陽線、大陰線が出現するのでどこでエントリーしても勝ちやすいです。
・修正波とは
「初動に注文の集中が起こりにくく、エントリーポイントが分散する。」
「押し目、戻り目に達するまで小さな陰陽線が混在して上下にヒゲも長い。」
チャンス戻りになりやすく、押し目や戻り目に達するまでに小さな陰陽線が混在して上下にヒゲも長いのでエントリーのタイミングが取りにくいです。
【今の相場がチャンスかチャンスではないかを見極めるより、今の相場が推進波か修正波を見極める方が簡単です】
レジスタンスとサポート
相場の基本は高いから売られる、安いから買われる。
「高いのか?」「安いのか?」を判断するためにレジスタンスラインやサポートラインを私は使います。
それとレジスタンスライン、サポートラインをブレイクした場合のレジスタンスライン、サポートラインも用意して4本の水平線を軸にトレードします。私は4本の水平線で相場を見るやり方を「トレーディングレンジ」と呼んでいます。これを概念図で説明いたします。
・レンジ相場
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レンジ相場の場合はこのように見ます「R1」「R2」はレジスタンスで高いところになります。
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では仮にレンジ相場で「R1」を上抜けたとします。この場合レンジ上抜けで押し目買いを狙う形です。ではどこまで押して来たら買いたいか?それは「R1」です。レンジを上抜けることで前回高かった位置がレジサポ転換し安いところになります。ではどこまで買いたいか?それは「R2」まで買います。
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「R2」まで買う理由はそこが高い位置だからです。
相場の基本は安いから買い、高いから売るです。安い位置で買えたなら高くなるまで持ちます。ならR1とR2の間にレジスタンスがないのでマーケット参加者は高いと認識しないのでロングの利確が入りません。なのでレートも下がりにくいです。
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レンジ相場下抜けの場合も上抜けの逆と思っていただいて構いません。
「S1」が安い位置でしたが下抜けることによりサポレジ転換し、高い位置になります。
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なので「S1」まで戻れば高い位置で売れるのでショートです。「S2」が安い位置なので「S2」までのショートです。
・トレンド相場
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上昇トレンド中なので基本的には押し目買いですが何パターンかあります。
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パターンAは「S1」で押し目買いされ「R1」の高値をブレイクし「R2」まで上昇するパターンです。
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パターンBは「S1」で押し目買いされ「R1」の高値でレジスタンスされ「S1」まで下降するパターンです。
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パターンCは「S1」で押し目買いされるも「S1」のサポートが崩れ「S2」まで下降するパターンです。
上昇トレンドで押し目買いする際に私はパターンA,B,Cを考えながらトレードしております。「S2」まで伸びればいいですが「S1」でレジスタンスされたら逃げたり、半分利確します。仮に「S1」サポートでロングしてパターンCのようにサポートを崩して損切りになっても「S2」までのショートでリカバリーできます。
下降トレンドの場合は上昇トレンドの逆バージョンで見てます。
大衆心理
大衆心理はデイトレードをするためにすごく重要な判断材料になります。
相場は他者の注文、主に決済注文で動きます。特に他人の損切り注文でレートは伸びていきます。
私が意識しているのはそういった決済注文に自分のエントリー注文をぶつけます。簡単に説明すると私が売りたいと考えていた場合、どうなったらロングをしている人たちが「利確」、「損切り」を実行するかを考えてチャートを見ています。
・ロングしたい場合
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例えば、上昇トレンド中なので押し目買いです。黄色の破線の波をイメージして私が買いたいとしたら白ラインまでショートしてきた人たちがどうなったら損切りするか、利確するかを下位足を見て判断します。
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こちらはゴールドの1時間足です。上からダブルトップで下降中。赤ラインの高値を上抜ければショートの損切り、利確が入り始めるかな?と思いました。
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赤ラインを上抜けたので押し目買いです。
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結果はショートが損切り、レートは上昇していきました。
・ショートしたい場合
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下降トレンド中なので戻り売りです。黄色の破線の波をイメージして私が売りたいとしたらロングしてきた人たちがどうなったら損切りするか、利確するかを下位足を見て判断します。
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こちらはゴールドの1時間足です。下から安値を切り上げながら上昇中。赤ラインの安値を下抜ければ三尊でロングの損切り、利確が入り始めるかな?と思いました。
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結果は赤ライン抜けで急落していきました。
これをパターン化していなく、その時その時で臨機応変に他者の損切りを見極めトレードをしています。
最初は絶対どうなったら他者が損切りするかはわからないと思いますし、わからなくて当然です。大衆心理に限らずですが、必ず習得するまで過去検証は強くオススメします。
市場時間
マーケットには大きく分けて「東京時間」「ロンドン時間」「ニューヨーク時間」の世界三大市場で分かれています。それぞれの時間帯と特徴を解説します。
・東京時間
9時~15時
「特徴」
レンジになりやすい。
ロンドンやニューヨークに比べてボラが出にくい。
円絡みは動くがドルストや金は動きにくい。
・ロンドン時間
15時~24時
「特徴」
15時~16時にロンドンの大口による仕掛け。
東京時間のポジションを否定してくる可能性がある。
東京時間に作ったレンジをブレイクしやすい。
・ニューヨーク時間
21時~6時
「特徴」
米国の経済指標なんかがありボラがでかい。
ニューヨークとロンドンの時間が被ってることもあり流動性が高い。
・取引市場でNowhereが意識していること
東京時間は基本的に触りません。
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画像を見ていただければ東京時間はボラが低いことがわかるかと思います。
勿論、必ず動かないという訳ではないですが、動かない日が多いので触る優位性を私は感じません。東京時間で触るときはブレイクした後、押し戻りでしっかりサポート、レジスタンスが確認できれば触ります。
私は基本ロンドン時間orニューヨーク時間から、特にロンドンやニューヨークの初動からエントリーすることが多いです。理由は資金が入ってきやすいので、上位足押し目買い、戻り売りポイントでの下位足レンジブレイクなんかでエントリーすることが体感多いです。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
私は通貨ではなく人をトレードしてます。
「人の不幸は蜜の味」これを意識してトレードをしています。
「負けてくれる人がいるから勝つ人がいる」で自分は負ける側にならないように勝つ側でトレードしてあげましょう。慣れれば本当に負けた人が確認できたところが最高に簡単です。
ただ、このノートを見たからと言って今日からトレードで勝てるようにはなりません。毎回耳にタコができるほど言ってますがしっかり過去検証しましょう。
参考になった方だけで結構ですのでフォロー&スキマークの方よろしくお願い致します!