度重なる旅のはなし。
こんにちは まるです
やっぱり文の初めは挨拶+名前ぐらいの礼儀があった方がいいのかな、と。
noteのnの字も知らなかったわたしがnoteを入れたのには1人のアーティストの影響があるのですけど、案外面白いものだなあと思い自分も文を書こうと決めてみた次第です。
何かを学びたいならまず自分がやってみるか、という精神。どこまで続くかは分かりません。ダイエットも勉強も三日どころか一日坊主。飽き性なもんで。
ノークレームノーリターンでよろしくね。
前置きはこのくらいにして "度重なる旅のはなし" をしたいと思う。
回りくどい言い方をしているけれど要は旅が好きだという話。3行目でタイトルフラグを見事回収してしまった、タネも仕掛けもオチもない味付け薄めの記事になってしまいそう。
(ちょっとカッコつけたタイトル付けてみたかっただけ)
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わたしが本格的に色々な所へ旅をするようになったのは高校生も半ば部活が少し落ち着いた頃。
「自分が行ったことのないところへ、気が向くままに旅してみたい」
という昔からの願望のせいだと思われる。
"旅"という言葉がどういう定義であるのか分からないが、わたしの中では、
"旅行" は何か目的があってそこへ向かうこと。
"旅" はそこへ向かうこと自体が目的であること。
といった解釈だろうか、うーん言葉は難しい。ニュアンスが伝わることを祈っている。
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そんなわたしにとっての初めての旅は、高知県 柏島への旅だ。「船が宙に浮かんで見える島」と称されるこの島の海。
※無加工 ※被写体は友達だが勘弁してもらおう
この写真はわたしが橋の上から撮影した1枚だが、圧倒的な透明度。感動と興奮のあまり夢中でシャッターを押していた。(友達を海の上に浮かばせたまま)
※無加工 ※海中からだとこうも違って見える
これは私にとって人生初めてのダイビング。水深10mほどだった気がする。コロナが収束し何も咎められなくなれば、早くもう一度潜りたい。ある人がnoteに載せていたダイビング写真を見てより一層そんな思いが強くなった。
わたしはFINHOUSEというゲストハウスに泊まったのだが、そこで仲良くなった女の人と一緒に潜ろうよという話になり、2日連続で潜ることになった。この女の人も旅が好きで、日本だけじゃなく世界の様々な場所に足を運んだことがあるそう。話が膨らむ夜だった。
2泊3日の柏島の旅は、島を巡り、そこら中にいる猫と戯れ、友達と夕日を見ながら語り合い、橋から海に飛び込んだ。ダイビングもした。我ながら青春しているなあと思う。
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この柏島への旅がわたしにとっての初めての旅となった訳だが、旅をする上でいくつか個人的に決めていることがある。
1つ目は、ゲストハウスや民宿など人との関わりがあるところに泊まること。
2つ目は、銭湯か温泉に入ること。
3つ目は、予定を決めすぎないこと。
そして泊まる場所と交通手段には極力お金をかけないことだ。
ゲストハウスや民宿はホテルと違い、他の宿泊客やオーナーと密に話ができることが多い。コアな情報を知ることが出来たり、思わぬ体験談が聞けたりする。旅の楽しみの一つだ。
銭湯・温泉に入るというのは、単にわたしが湯に浸かるのが好きというだけである。特に古い銭湯などに行くのが好きなのだが、湯船の中で知らないオバチャンと仲良くなりがちなわたしである。
ゲストハウスで知らない人と焼肉をしながら濃い体験談を聞いたり、湯船のオバチャンが教えてくれた美味しい鯛丼のお店に行ったり、時には防波堤で海の音を聴きながら寝転んでみたり。そんな旅がわたしは好きだ。
旅にはいつも同じものは存在しなくて、目的を決めないからこそ新しい発見や出会いで溢れてる。
「出会いは全て意味がある」
何度行っても、同じものはない "度重ならない" のが旅かもしれない。
書き進めていく上で気づいたタイトルの大きな間違い。違う意味でフラグ回収してしまった、あえて直さないでおくとしよう。