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135のわ 公と私とZINEと

恥かしいとか言っている場合ではない、僕のインタビューがZINEになっています。ぜひ一人でも多くの人に見てもらいたい。
僕が誰かにインタビューしたのではなく、僕がインビューされたんです。それだけでも驚きなのに、それば印刷されて書物になっていて販売されているのです。
いま名古屋のポットラックビルで開催中の港まちアートブックフェア2024に出展されています。インタビューしてZINEにしてくれたのはキュレーターの服部浩之さん。以前僕のこれまでやってきたことを聞きたいと連絡をいただいてお話ししました。昔のことはしゃべるだすと止まらなくなりますね。
今回は生まれた頃のことから1990年にヨーロッパに行った頃のことが書かれています。普通の画廊だったのが、なぜ今のパルルとなりシェアスペースの205やシャアハウスの503も加えて拡大してきたのかのきっかけの一端を知ってもらえるかと思います。

一つ話すタイミングを逃して文章になったいないことがあります。それは高校時代に1年弱アメリカで暮らしたことです。そのことは僕が行動したり考えたりすることに大きな影響を与えていると思います。いずれこのnoteでも詳しく書けたらと思っています。
このZINEのタイトルは「きょうゆうれこおど」で表紙にサブタイトルのように「共有地と半公共圏を模索するインタビューとエッセイ」と記されています。半分は僕のインタビューなのですが、残りは発行者服部浩之さんのエッセイが数点収められています。
1990年にヨーロッパに行ったと上に書きましたが、最初に訪れたのがイギリスでした。その頃なぜか僕は公と私の関係について興味を持っていたのですが、イギリスでアーティストが地域の人とワークショップをしたりレジデンをしているその活動をパブリック・アートと呼んでいることを知って驚きました。というのも同時日本ではパブリックアートといったら野外彫刻のことを指してましたから。パブリック(公)とアートの間にこんな関係があるのだとワクワクしました。そのワクワクは今ものわで続いています!

ZINE「きょうゆうれこおど」が出展されている港まちアートブックフェア2024は10月5日まで開催しています。

新見永治

港まちアートブックフェア2024
会 期|2024年8月27日(火)–10月5日(土) 11:00–19:00(入場は閉館30分前まで)
会 場|Minatomachi POTLUCK BUILDING 3F:Exhibition Space
休館日|日曜・月曜・祝日
入 場|無料
詳しいことはリンク先をご覧ください。
https://www.mat-nagoya.jp/exhibition/12110.html

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