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ままならないけど正念場な気はしている

長らく更新を止めていたのだけど、実はずっと書いては書き切れず下書き保存のまま溜めに溜めていた。

夏にrTMS療法を受けるために任意入院したけれど、そこでの一連の出来事がトラウマというか結構なダメージを受けてしまい、一時期からほぼ引きこもりとなってしまっていた。
該当病院は即退院(追い出したいみたいだったし私も一秒もその場にいたくなかった)現在は自宅療養をして過ごしている。
患者同士のトラブルではなく、ドクター、看護師、その他関係者から尊厳を脅かされるような言動をされたのが理由なんだけど、そのことをきちんと書きたい、そうしないと前へは進めない気がする、と思っていて、冒頭に戻る感じだった。
今日も結局書けなかった。
代わりにバイオハザードはかなり上達した。障害者手帳の更新も1級で継続が決まった。通いのクリニックでの診断書には「PTSDによる引きこもり状態、既往の病気、うつ病の悪化」と書かれた。

これは、信頼しているかかりつけ医にも、以前通っていたカウンセリングの先生にも言われてて自分でも実感はあったんだけども、私の中のメンタル
面のうつわが今までの人生で受けた理不尽や怒りで今にも零れそうな状態だった。
今年は身体的な病気もしつつも、それが逆に療養時間がまとめて取れるメリットにもなったのが結果よかったみたいで、少しずつそのうつわの混沌を減らしていた。地味だけど、けれど確実に「あと少し」な気がしていた。

とにかく、中年独身ほぼ天涯孤独の身であることもあり、仕事への復帰(経済面での安定)を一番にしていたし、正直焦っていた部分があった。
まだ万全ではないしフルタイムは無理、けれど、仕事がしたい。仕事は嫌いじゃないけれど、とにかく社会生活での自分の役割を全うしたい。
あと少しのブースターとして、私はrTMS治療に投げなしの結構な金額を払い、夏を潰してチャレンジに挑んだ。

結果、治療が成功か効果なしか、ではなく、予想もしていなかった悪意や失意に触れ、崖から滑り落ちたくらいの「絶望的な失敗」だった。

退院してからの状態は今までで一番酷い精神状態だったし、今でも人間不信は改善しない。身体的なハンデもあり、外が怖かった。
世の中はクソだと思っているし、入院した病院の関係者は滅殺開墾ビーム撃てるようになったら一番にそっちの方向へ撃とうとは思っているくらいには未だに憤怒だ。

それでも、毎日は続いていって、本格的な冬が始まる今、少しずつだけれど外出もできるようになってきた。
いい距離感で、けれど親身に治療に当たってくれたクリニックの先生とスタッフの方々には感謝しかない。BIG BIG BIG KANSYA。

そんな感じで、まあ今年も12月半ばになった。

私から言えることは、健康はあっという間に崩れたりなくなったりするものだし、あっけなくどうにもならなくなったり、最悪死ぬこともある。
ので、ストレスというものは多分思っている以上に「有害」だし、反面、逃げられない、仕事や学校とか、立場も所属も変えられないと思っていても、案外逃げたり諦めた先でどうにかなってしまうこともあるから、可能な限り脱兎のごとく、ぴゃっと逃げていいんだよ、ということでした。
私も今、合法的に鮮やかに脱兎をかませないか少しずつ考え始めているとこでもあります。
皆さんもどうか健やかにお過ごしください。身体も心もあなただけのもので代えのきかないものだから大事にしてください。

とりあえず、死ななきゃどうにかなることが多いし、諦めたいと思っていたら逃げるか、一旦あえての「放置」もありだと思う。
私は、夏の出来事を書くことを一旦「放置」にして、noteを再開しようと思って、これを久々に書いている。

今はまさに「病気もメンタルもダメージとして身体がままならない」という絶望と「しかし、ここをどうにか乗り越えれられればどうにか好転しそうな予感はしている」という正念場の空気を同時に感じている日々。

冬の気温は容赦なく身体に堪えているけれど、最悪、ゾンビも黒幕の人間もガトリング砲で撃てば倒せる。とバイオハザードは教えてくれたし、どうにかなるもんですわ。(もちろん実践するわけではなく、心構えとしての表現)


最後にこれだけ注意書き。

rTMS治療自体には1回目から慢性頭痛の改善、回数を重ねるごとに意欲の向上など、確実に効果は感じました。そういう意味では長らく膠着状態だった病気の希望の光は感じました。
それ以上の出来事で「効果なし」と烙印(?)を押され治療中止、以後保険適応で受けることが不可能になりました。
そのことについては実施先の病院への怒りは未だにありますが、今後、街中のクリニックでも保険適応で治療できる未来が来るといいなとは個人的には思いますし、今はその時を待つだけです。

あとは所感、あれは集中して毎日時間を掛けて受けることで効果がありそうなので、現状の自費治療(金額的にも身体的にも毎日受けることが難しい状態)では選択肢から除外かなといったところです。