SNSをやめてみたら、ストレスがかなり軽減した話。
こんにちは、Nowaです。
今回はつい先週、
思い切ってInstagramのアプリを消してみた話をしたいと思います。
細かいところを言うとアカウントを消したわけではなく
iPhoneのホーム画面から取り除いていたInstagramアプリを
完全に消去したというお話です。
「Instagramを見ていたら1時間ほど過ぎてしまっていた…」
「勉強の合間になんとなくInstagramを開いてしまう…」
ということがよくあった私は、
ホーム画面にアプリのアイコンを置いておくと
すぐ目につき良くないなと思っていたので、
元々ホーム画面からは取り除いていました。
スクリーン画面を設定し、
自分の決めた時間が経過するとアラートが出るように設定していたくらい
触りすぎることには注意を払っていた私。
最近はそれでも無視して見続けてしまうので
このままでは良くないなという思いが漠然とずっとあったように感じます。
友人やインフルエンサーが楽しそうな写真をあげていたり
購入品をあげていたり、仕事のことをあげていたりするのを見ると
「私は今勉強しかしていない」
「同世代の子は今こんなに遊べているのに私は遊べない」
と少なからずメンタルに影響が出ていることは明らかでした。
有名な本「スマホ脳」にも書かれているように
SNSは本当に鬱傾向になりやすいということを身をもって経験しました。
どうしても人と比べてしまう環境が素晴らしく整ってしまうからです。
そんな状況が続いていたのですが
ふと本屋さんにいる時にSNSを見ない方が良いと思いつつ見てしまうし、
よくないと思っているだけで行動に移さないと何も変わらないなと思い
その場の勢いで思い切ってInstagramを削除してみました。
アカウントは5つ持っていましたが、どれも削除はしていません。
でももう見ることはないでしょう。
なぜなら、Instagramを消した瞬間に私の中で吹っ切れた感覚があり、
今現在まで消したことに対する後悔はなく、とても気分が爽快だからです。
日常生活でこの景色いいな〜となんとなく写真を撮った時に
これストーリーにあげようかなと悩んでしまう時間とか、
ストーリーをあげる時に細かなレイアウトやフォントを考える時間とか、
あげた後の周りからの反応を気にしたりとか、
その全てを今後もうやらなくて良い状況を作り上げることができた事実に
今はとても満足しています。
何も用事はないのに隙間時間にInstagramを開いてしまう時間を
Kindleで本を読む時間に充てることができるようになりました。
SNSでなんとなく情報が受動的に仕入れられているから
いろんな物事を知っているような錯覚に陥ってしまっていましたが、
今は自分から情報を仕入れないといけなくなったので
積極的に自分の興味を持ったことを調べるようになりました。
何より今に集中して生きられるようになったことが
一番嬉しいことだと感じています。
そして、急に自分の使える時間が増えたような感覚があります。
常にSNSが頭にあるわけではないと消すまでは思っていましたが
実際にSNSを消してみると今まで頭のどこかにずっとあったんだなと
気付くことができました。
「誰かストーリーあげたかな〜」
「みんな今何しているのかな〜、元気かな〜」
と考えなくてもいいようなことを考えてしまう時間が
かなり削減されて自分の人生への集中度が増しました。
消した後1時間くらいは本当に消してしまったことに違和感がありました。
しかし、もう人のことを何も気にしなくて良い
というこの快感を一度味わってしまうと
SNSを再びダウンロードすることはないだろうなと確信しています。
「なんか自分の毎日に納得できいない気がする」
「人と比べて落ち込んでしまう」
「みんなが今何をしているのかなんとなく気になってしまう」
そんな思いがあり私のような考え過ぎてしまう方に
SNSを消すという選択肢があることを伝えたくて
noteを書いてみました。
実際私は人生が変わった気がしてとても満足しています。
どこかの誰かのお役に立てることを願っています。