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*エッセイと自虐*
初めてエッセイに触れたのは、当時りぼんに掲載されていたちびまる子ちゃんだった
エッセイというものすら知らずに読んでいたが、ただただ面白く今でも読み返している
漫画は大好きで、特に8歳から読んでた漫画あさりちゃんの作者のぺえじ、単行本の巻末おまけなど作者自身のネタが好きだったので思えば生まれた頃からエッセイ好きだったんだと思う
それから大人になり、少女漫画の主人公がモテモテな展開や少年漫画のさえない男子が理由もなくハーレムになる展開に嫌気がさした頃には「作りものの幸せよりもリアルをくれ!」とエッセイ漫画にハマっていた
さくらももこ、東村アキコ、つづ井、青沼貴子、谷口菜津子、わたなべぽん、藤本チカコ、大日野カルコ、たかぎなおこ、桜沢エリカ、森下えみこ、なぎまゆ、池田暁子、おづまりこ、かわかみじゅんこ
ジャンル問わずコミックエッセイはほぼ全て読んだ
作者の○○子率が高いのはなぜだ…
え、芸人界でいう「ン」みたいな感じでジンクスでもあるのかな(´・ω・`)
向田邦子はエッセイ界のダウンタウン…?
まぁとにかくジャンル問わずエッセイは読みまくった私がレジェンドと崇めるのは
柘植文さん一択!!!
中年女性が描くエッセイとなるとどうしても難しいのが自虐と自尊のバランスで
こちら側の調子(他人の幸せを喜べるほどの余裕があるか)も勿論あるのだが
卑下されすぎると「卑屈やなぁ…」になるし、かといって自分や家族自慢されても「…幸せ自慢かよ、ご自由に」となってしまうのだが、柘植文さんの話はいつ読んでも一切不快感がない
独身にありがちな無駄な自虐や高すぎるプライドもなく、お友達も多いのにリア充しすぎず、
漫画は江口のりこさん主演でドラマにもなっているのに質素に暮らし、ちらりとお写真が1枚だけ掲載されていたがめちゃくちゃスタイル良いいのに嫌味のないスーパーナチュラル人格者で、話も面白い
竹書房さん、細々とでいいので中年女子画報はあと10年続けてくださいませ…m(_ _)m
漫画じゃないけど阿佐ヶ谷姉妹のエッセイも死ぬほど面白い
それについてはまた機会があれば…
私も自虐と自慢は程々に、頭の中を出せたらなぁと思います
ところで昨日から始めたnoteの基本を知らず
メールでモテモテ気分を味わえました
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イイね!からスキ!という大胆な時代なのね…
1日でこんなに告られたのは初めてです
ありがとうございます!私も好きです