まいにちカメラを持ち出してみて
こんにちは。カメラをもってぶらぶらしているNobuです。
2週間ほど前から毎日カメラを身につけて行動するようになりました。
何かあるからカメラを持ち出そう、と以前は考えていたのですが、Twitterや Instagramで拝見するステキな写真を撮っている皆さんの行動を見て、真似をしてみた、というのが理由です。
短い期間ですが、今の時点で気がついたことをまとめてみます。
似たような構図が多い
自分の写真を振り返ってみると似たような構図が多いです。
パターンは数種類。場所を変えて似たような写真を量産していることに気がつきました。
意志を持って、或いはテーマを決めて撮影しているのであれば良いと思うのですが、僕の場合は無意識にその構図を良いと思って選んでいるようです。
かといって、テーマがあるかといえば特にない。どうしてかな、と思うと2つの原因が思い当たります。
一つは引き出しが少ないこと。
TwitterやInstagram、Pinterestを使って写真を見ているつもりでしたが、流れてくる写真を良いなぁと眺めているだけ、となっていることが多く、次はこうしてみようとアクションにつながっていませんでした。
撮る量もですが、見る量も少なかったのか、と気がついたので、意識的に見る量を増やしています。YouTubeや書籍で写真の上達方法を見ていたりすると、たくさん見る、と共通的に教えがあったので、とりあえずやってみようと思います。
もう一つは腰がひけていること。
広角レンズを使用していますが、引きの写真が多く、良いなと思う写真と比べると、もう一歩踏み込めているか、が違いだなぁ、と感じました。
こちらは意識的な問題もありますが、レンズは今のままで、撮影時にいつもより1歩踏み込んでみるようにしようと思います。
カメラの使い方がちょっとわかった
カメラ歴は2年くらいなのですが、これまではカメラに頼りきって撮っていたんだなと実感しました。
ずっとマニュアルで撮るには、みたいなことを考えていたのですが、毎日カメラを触っていることで、今日の天気ならISOは200で固定してみようとか、シャッタースピードを変えて撮ってみよう、というような実験をするようになりました。
本や動画でこうすれば良いのでは、と頭では理解しているつもりでしたが、実際に触ってみると上手くいった、失敗した、がすぐにわかります。
オートにして撮影していると綺麗ではあるものの、もっとこうあってほしいなぁ、が出てきていたので、打率は低めではあるものの、良い感じに撮れたな〜が増えた気がします。
スマホで見ると違いはわずかだったりするので、自己満足の領域ではありますが、写真を撮るのが楽しいなと感じる瞬間が増えました。
歩くようになった
今までの生活スタイルだと、やってくるシャッターチャンスは限られた瞬間だけでした。家族と出かけた時、イベント事だけ、という感じでカメラの出番が少なかったです。
撮りたいなと思うような瞬間に出会うには、今の生活スタイルでは出会えない、と考えて、スタイルを見直すことに。
まずは移動手段をなるべく徒歩、自転車に変える。いってみたいなと思った場所に電車なら気軽に行けるようになります。
移動と撮影に時間がかかるようになるので、仕事も工夫が必要です。溜めないためにスピードを上げて、後でやろう、は禁物。時間を決めてやり切ります。
仕事に集中するには家事も溜めないようにする。家族との時間は削らない。などなど、生活を見直すきっかけとなりました。
本格的に写真にハマりだした
まいにちカメラを持ってぶらぶらするようになりました。
以前は機材が〜、とか、設定が〜、とか気になっていたのですが、まずはたくさん撮ってみる。撮ってみた写真を見て、次はこうしてみよう、と改善してみる。ひたすら繰り返しています。
高校時代の部活を思い出しました。部活ほど時間はとれないですが、常に考えている、という状況は同じで、上手くなりたいと練習するように量を増やしました。
どこか表面的で人のマネとか、あの人が言っているから、ということが行動の考えの中心でしたが、自分の足で動いて考えられるようになってきたので、本当の意味で写真にハマっているのかな、と感じます。
あとは1年くらい継続できるようにしたいですね。上達できると良いなぁ。