ハック技に頼り過ぎない方が良い
「楽して簡単に成果が出る方法ってないですか?」
SNSのアルゴリズムや仕組みを調べた結果を共有していると、たまに質問を受ける事があります。気持ちがめっちゃ分かるので、あるといいなぁ、と常々思っています。
ただ、個人的にはハック技に頼り過ぎるのは、あまり良い結果を生まない可能性が高いので、オススメしない、というのが個人的な意見です。
ハック技と言えば、生活上でも仕事でも、こんな感じで簡単に結果を出すことができるよ、というテクニック的なものと定義しています。
最近だと生成Aiを使った業務ハック的なものも盛んな印象があり、今まで定期的に実行してきたExcel業務とかを生成AIにお願いすればマクロのコードを出力してくれるので、3時間くらいかかっていた作業が1分くらいで終わっちゃう。しかも自分が手を動かすこともほぼ無い、みたいな感じです。
SNSでも、1年くらい前に1秒の動画とセットで写真やメディアを投稿すると、インプレッションが爆伸びする、みたいなバグ技を発見した人がいて、SNS上に大量の1秒の動画がでたことがありました。
今では見かける事はありませんが、当時は多くの人がやっていました。
(自分はやっていませんでした、というか見る専だった時期なので、こんなのがあるのか〜と横目に見てた感じです)
最近はSNSのサービス提供側の技術進化が激しくて、ハック技があるのかすらわかりません。仕組みが単純な時には、伸びているように見せる技とかがあったみたいですが、テクノロジーの進化によって駆逐されてきた感じがあります。
とはいえ、今でも流行りの型なんかはあるので、これにのっかった投稿をするのは、ある種のハックなのかもしれません。
本題に戻ると、こういったテクニック的なところに全力を注ぐことはオススメしない、という意見になります。
今回の記事ではその背景について解説出来ればと思います。
ハックに頼らない方が良い理由
個人的に一番の理由は
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