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企業よ!現代で生き残るため、いまこそ企業改革せよ!


1、今からDXやるの?出遅れてるよ?


私たちノベルワークスは、2015年からノーコードとローコードを使ってお客様の業務効率化やDX化のお手伝いをしてきました。ノーコードとは従来のシステム開発の方法とは違い、短時間かつ低コストでシステムを開発できるkintone(キントーン)やAWS(Amazon Web Service)の様なWebサービスを利用した開発方法のことです。

2030年には644万人の労働力が不足すると(※パーソル研究所調べ)言われています。それまでに対策を打つべく、2018年に経済産業省が「DXを推進するためのガイドライン」を取りまとめ、DX化が呼びかけられてきました。あれから6年経ちましたが、日本の企業数約368万社のうち6割の220万社が未だにDX化されていません。

ここで、業務効率化とDXの違いについて触れたいと思います。

DXとはデジタル技術を活用して業務効率化を図り、組織文化やビジネスモデルまでも変革させ、デジタルを生かした新しいサービスや商品を創り出し、顧客に新しい価値をもたらすことです。

混同しがちですが、業務効率化はDXに辿り着くまでの工程の一部なので、業務効率化できたからと言ってDXできたというわけではありません。

そのことを理解いただいたうえで、海外に目を向けてみましょう。
日本と同様に労働人口が減少しているDX先進国のアメリカは、「全社戦略に基づいてDXに取り組んでいる」という企業の割合が72%である一方、日本は45%と大きなギャップがあることがわかっています。(※情報処理推進機構調べ)


2、何で日本はDXがすすまないの?

日本はどうしてここまでDXが進まないのでしょうか?
その理由はいくつか挙げられます。

・経営陣が積極的でない
・ITベンダーに全て任せてしまう
( ※ITベンダー…ハードウェアやソフトウェア、アプリケーションなどを開発・販売し、ITインフラやネットワークなども構築・運用する)
・DXへの理解が足りない
・IT人材が少ない

様々あげられますが、大きな要因として「システム会社に外注すれば、勝手にDXできる」と多くの企業が勘違いしているのではないでしょうか?

冒頭でも書きましたが、DXは企業改革です。

自社の企業改革に経営陣の理解がなく、非積極的で、ベンダーに任せようとしている状態が、どれだけ危ういことかは誰にとっても明白でしょう。

また業務効率化の段階においても、社内の人材ではなく外部のベンダーに発注しているのは非効率だといえます。なぜならベンダーは、お客様の業務内容やフローについて、新入社員の研修のように一から丁寧に教えてもらう必要があり、膨大な時間を要して開発にあたっているからです。

では、一体誰にDXを頼めばいいのか?

その答えは、「自社業務とDX・デジタルの両方について深く理解している人」です。でもそんな人材は中々いません。なので、最も業務を理解している社内の人間がDXについて学ぶことが近道だと言えます。



3、DXに必要な「考え方」と「適切なステップ」は?


本業があるのに、さらにDXや、DXに向けたデジタル活用について深く理解するなんて、ハードルが高い気がしますよね。でも、DXやデジタル活用の理解にはプログラミングを勉強する必要はありません。


プログラミングはあくまで1つの手段です。
大切なのは、DXを進めるための「考え方」
を理解することです。

では、DXを進めるための「考え方」とは何なのでしょうか。

1⃣「DX推進に求められる人材」とは

●リサーチ能力
 分からないことはすぐに調べる情報収集能力
課題発見能力
 固定概念を持たず仮説と検証を行い、見えない課題を可視化する能力
●デザイン能力
 業務の仕組みをデザインする力

これらの能力を持ち合わせた人材がDX部門を形成することが重要です。
また、
 

2⃣「DX部門を作り推進する方法」とは

1、まずはIT人材の確保
「IT化可能な領域はIT化し、難しい領域は労働力によってカバーする」この判断を行える社内業務とシステムに精通した人材が必要です。

2、生産性と品質の向上
DX部門としての業務内容と業務効率化のために必要なシステムを構築します。その結果、業務の自動化による生産性と品質が向上し、次の事業を生む時間を捻出できます。

3、唯一無二の価値を生み出す
その時間を使って、企業独自の「新たな価値」を生み出し、磨き上げ、ブランドとして育ててあげていきます。世界の名だたる企業は、他と同化しない独自の価値を提供し続けることで競争上の優位性を保ち続けているのです。

この「考え方」を理解することで、DXを推進する人材になることができます。

そのためにノベルワークスとして実施しているのが、企業向けの「教育事業」です。「業務課題を解決し、デジタルの力で企業のブランドを育成していくことを自ら考えられる人材を育てる」研修を行っています。


4、DXした先にどんな未来が待っている?


想像してみてください。

いち企業が自社でDX部門を持ったらどんな未来が待っているでしょうか?え?なにか変化あるのかって?

大きく変わります!例えば、製造業で例を挙げましょう。
DX前は、一定の品質を保つため、職人さんが製造ラインに張り付いて製品を生産していました。ですがDX後、この職人さんの技術をIT技術で自動化したところ、生産ラインには人が不要になりました。

「そんなの働けなくなるから困るじゃん!」と思うなかれ、職人さんは人間にしかできない、より高度な技の研究をして世界中のどの製造メーカーにも負けない緻密な製品を作ることに専念できるようになったのです。

つまり「ブランド力」を上げることができました。

それだけではありません。
「自動化のIT技術」を他の製造メーカーに販売することで、本業を上回る業績を上げました。その大躍進により知名度も上がり、優秀なIT人材がこぞって入社を希望するようになりました。

あまりにも、途方のない話のように思えるかもしれませんが、これは実話です。

とはいえ、人材不足の現代でDX人材の確保は至難の業です。
なのでDX人材の卵を育てるべくそんなことも考慮して、ノベルワークスでは企業と学生をマッチングする事業も実施しています。

≪企業と学生のマッチング事業についてはコチラ≫

黙っていても、労働力不足もデジタル化の波も新しい稼ぎ方もどんどん進んでいきます。

まずは自分達がDXの考え方を学ぶこと、常に思考をアップデートし続けることが大事なのではないでしょうか?

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
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