本日、ノベルワークスは10期目を迎えました。【軌跡と 未来に向けて】
2024年4月21日
本日、株式会社ノベルワークスは10期目を迎えました。
以前、5期目を迎えた際にも記事を作成したのですが、
あれからもう5年が過ぎたのか・・・となんだか感慨深いです。
会社の存続率は、設立して3年で65%、10年で6.3%、創業からわずか10年の間に9割以上の会社が廃業するといわれています。
そんな中、有難い事にノベルの愉快な仲間は30名近くまで増えました。
これからノベルワークスを知ってもらう方、今までノベルワークスを応援してくれたファンの皆様、そして仲間達に向けて、この6期目~9期目を振り返りながら感謝の気持ちを伝えたいと思います。
■設立6期目
コロナ禍の真っただ中。大阪にも緊急事態宣言が出され、ノベルワークスも全員がリモートワークを行っていました。
世界が混乱する中、何か自分達に出来る事はないのか…と、もがいていた記憶が強く残っています。
コロナ禍での支援サポート
ノベルワークスは会社設立当初よりリモートワークを行っていたため、すぐに全員がフルリモート勤務を行うことが出来ました。
微力ではありますが、少しでもこの知見や知識で多くの人の助けになれるよう、新型コロナウイルス感染症対策に対応するリモートワーク導入支援として業務管理システムを無償提供・導入支援を行いました。
八尾市オンライン申請システムのリリース
そして、大阪府八尾市のオンライン申請システムの提供を行ったのもこの年でした。
八尾側でも給付金の支給が緊急で決まり、いち早く支給を行いたい。でも窓口を設けると感染拡大に繋がってしまうのではないか、オンライン申請は事務負担が増える。どうすれば・・・とお悩みの最中、以前よりお付き合いがあったのもキッカケでお声がけいただきました。
開発期間は、たったの2週間。
最初聞いた時は嘘かと思いましたが、これがなんと本当の話。
オンライン申請という割とデリケートなシステム、正直無謀です。
ただ「困っている人を助けたい」ノベルワークスマインドから全員が「なんとかしよう!」と結束し、当時社員はたったの6名、満村も合わせた7名フル動員で開発を行いました。
いかに早くミスなくスピーディーに給付金の支給まで持っていけるか。
ただのオンライン申請システムでは実現しません。
八尾市側とも打ち合わせを重ね、申請フォーム内から申請を受付した後の手続き部分に至るまで、AIの機能を盛り込んだオンライン申請システムを構築しました。
正直、私達だけの力ではこの2週間リリースは実現しませんでした。
八尾市側も全面協力、担当者とも夜遅くまで打ち合わせを行い
「協力し合う仲間」としてシステムが作れたからこそ、成しえた事だったと感じます。
そのお陰もあり、他の自治体では給付金の支給に数か月かかっていたところ、八尾市では最短6日での支給を実現しました。
社外での取り組みで受賞
コロナ禍でなかなかコミュニケーションが取りづらい中、何かチームワークをもってチャレンジできないか?と思っていた矢先、freeeが初めて開催したアプリコンテスト「freeeアプリアワード2020」を見つけました。
折角なのでチャレンジしてみよう!との一声で、メンバーの有志が集まりました。
業務後、夜な夜な企画を考え実装し、音声で請求業務が行える「TOKSOK」を作り、なんとkintone賞を受賞しました。
■設立7期目
DXに向けて、様々なイベントに登壇
コロナを皮切りに”DX”というフレーズを多く耳にした1年。
大阪商工会議所主催の大商夕学講座に満村が登壇したり、DX推進イベント「D×(ディーカケル)」のWEBセミナーに登壇するなど、DXへの取り組みが本格化していきます。
また年末には、ノベルワークス主催でのイベント
今何をするべきか[気づき 学び 考える]体感型フォーラム【DXフォーラム2021in八尾】~地域で繋ぐデジタル革命~を開催しました。
サイボウズ株式会社、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社、株式会社山本金属製作所をはじめとする、DXの最先端を走る企業様の基調講演やトークセッションなどを通じて、改革のキッカケづくりとなる情報をお届けしました。
同時に、大阪府DX推進パートナーズに参画したり、サイボウズの災害支援パートナーに登録、情報セキュリティマネジメントシステム ISMS の国際規格である ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014 に認定されるなど、更なる加速に向けての準備期間でした。
■設立8期目
この1年を一言で表すと”挑戦”ではないでしょうか。
”人”にフォーカスした新事業部が設立
新たに「ヒューマンソリューション事業部」が立ち上がりました。
”システム開発だけではなくシステムを使う人・実際の現場の方々もDXするため、ヒト”にフォーカスした事業部です。
初仕事は、職業訓練に通う方々へのIT人材教育として講師をお受けしました。
社内では、ノベル自社プロダクトの主力製品”ガル助”の大規模改修に着手。
同時に”モノ作り補助金”による資金調達を実施し新たな自社製品開発にも着手しました。
Cybozuで2度目の受賞
CybozuCircus では特別講演に満村が登壇する機会をいただき、体育会系エンジニアという肩書を広めました。
また、この年にCYBOZU AWARD 2022において「エリア賞 関西」を受賞。CYBOZU AWARDでは2度目の受賞となりました。
■設立9期目
インターンと企業課題の解決を行うmeet UPを実施
新たな取り組みとして、「トリキャンmeet UP!」を開催。
神戸情報大学院大学の学生と共に各企業の課題を解決するための新たな仕組み作りにチャレンジしました。DXの足掛かりとなる新しく斬新なビジネスアイデアとして産学連携で共創し、企業課題の解決に取り組んだことで、今後さらなるビジネスへ発展させる取り組みです。
大阪・関西万博に向けて八尾市と連携協定を締結
また、大阪府八尾市とノベルワークスが連携協定を締結し、2025年大阪・関西万博に向けた任期付き八尾市職員として弊社社員が採用されました。
2025年大阪・関西万博の成功に向かってプロジェクトの推進、テクノロジーの利活用でその一翼を担います。
より皆が働きやすい環境になるために・・・
社内では、役職や給与形態、事業部ごとの役割やルールが明確化され、良くも悪くも「会社」っぽくなったな、と感じることが多い1年でした。
10期目を目の前に、メンバーも1年で9名も増え、合計26名(代表の満村さん含めると27名)の大所帯となりました。
そのため事務所のお引越し!
皆がルンルン会社に来れるようにと、執務エリア以外にもコミュニティエリア、ジムエリア、バーカウンターなどを設置しました。
福利厚生として、週1回、整体師の先生や、トレーナーの方に来てもらい、みんなで心身共に強くなっています。
みんなでスパルタンレースに参加したのも良い思い出です!
これからのノベルワークス
何もない所からスタートしたノベルワークス。今までの約10年は、暗中模索しながら”挑戦”し続けてきました。
これからは、挑戦することで得た実績と知見を”確かな技術”に転換し、社会に還元するクラウドシステムインテグレーターとしての総決算になります。
本業を通じて「世のため、人のため」になる会社として、より多くの方々へDX支援をお届けすべく営業エリアの拡大を実施。
さらなるテクノロジーの活用を見据えた先進技術の研究開発部門立ち上げによる技術力の向上と、これから必要とされるIT人材の育成にフルコミットします。
「テクノロジーと人の力でワクワクする未来を創造する」
このMISSIONの実現に向かって、これからも走り続けます。
株式会社ノベルワークス
<テクノロジーと人の力でワクワクする未来を創造する>
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