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徒然日記 彗星観測再チャレンジat赤城山!彗星は見れたのか⁉︎
先週の週末、紫金山アトラス彗星を見に近所の河原に行って、あえなく撃沈した我が家。
やっぱり街明かりが少しでもあると見えないんだろうと思って、『来週末は山に登ろう』と次の作戦を立てました。
場所は群馬の赤城山。
SNSで、赤城山で彗星の写真を撮れたという投稿を何枚か見ていたので、行きたかったんです。
しかし天気予報はピンポイントで土日共に夜が曇りか雨。
なんで毎度毎度天体ショーがある時にその天気なの⁇
今年は本当に天気に嫌われて全滅してるんですよ。もうすっごい雨女なんです私。龍神様に愛された女なんです。愛が重いの龍神様。
もう無理だよぉ……と意気消沈の中、予定の土日直前の金曜日は父の講師業の助手をして、疲れ切って天気予報をダメ押しで最終確認……。
日曜日晴れてるぅぅぅぅ!!!!!!
土曜日は雨マークでしたが、日曜日は夜までしっかり☀️マークに変わってました!
有難う天気の神様!空気を読んでくれて有難う龍神様!!!私も愛してる!!!
ただ夜に行くだけだと、付き合ってくれる夫氏や娘はつまらないだろうなと思い(娘は彗星を楽しみにしてましたけど、やっぱり見るだけの遠出は子供にはつまらないかなって)、赤城山のそばにある環境システム荻窪公園という広ーい公園に、おにぎりを持って行くことにしました。
お手製の沢庵・おかか・チャーシューをおにぎりにして、いざ出発!
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荻窪公園は、道の駅があったり、温泉施設があったり、最近グランピング施設もオープンしたり、大きな遊具広場が3つもあったり、紫陽花の散歩道や蛍が居る小川があったり、すごーく充実してる場所です。来年は蛍を見に来たい。でもトイレはそんなに綺麗じゃないです。
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ちょうどお昼に着いたので、おにぎりを食べてから16時過ぎまで存分に遊びました!
鬼ごっこで体力をゴリゴリに削られる私と夫氏。年々体力の衰えを実感しております。
時間になり、いざ赤城山へ!
まずは赤城神社へ訪問の挨拶に行こうということになったので開いてる時間を調べると、参拝用の駐車場は17時まで!時間ギリギリ💦
到着したらすぐに参拝して、神様にご挨拶。
『〇〇から彗星を見にここに来ました。無事に見られるよう、そして無事に帰れるよう、見守ってください。また今度来た時にゆっくりご挨拶に伺います』
と、心の中で神様に唱えて、すぐに神社を後にしました。そのまま撮影予定ポイントの鳥居峠(群馬県立赤城公園)に向かいます。
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鳥居峠に着くと車が何台か。でもすぐに帰って行きます。
なんてったって極寒だもんね!その薄着じゃ無理よ!うちはスキーウェア着てるけど寒いもん!
秋の山は極寒です。舐めたらダメです。
その中でも2台ほど帰らない車があったので、「同じ彗星組かな?」と、彗星が見えるであろう位置を確認して、三脚をセット。青く闇が広がっていく夕暮れを静かに楽しみました。
18時近くになると車が続々と。先に来ていた2台の車の人たちも三脚を同じ方向にセット。やっぱり彗星組だったようです。
後から来た人たちと軽く挨拶をして、彗星を探します。
「お?あれじゃないか?」
後ろにいた老紳士がそう言いました。
「ほら、あの山の凹んだところの上だよ」
そう仲間に伝えています。
もう空は暗く、天上にはたくさんの星や流れ星が姿を現しています。
その下の方に、薄い雲のようにぼんやりと白く伸びた線が。
「あった!!あったよ!彗星あれだ!」
年甲斐も無く娘と夫氏に報告する私。すぐにカメラを構えます。
カメラを通して見るとよりハッキリとその姿を捉えることができました!
神様有難う!龍神様有難う!彗星有難う!運転してくれて夫氏有難う!!
何枚か写真を撮り、星と彗星をたっぷり堪能して、寒くて寒くてギブアップ。観測自体は15分ほどでしたが、とてもとても感動しました。
帰りの運転中に狐に遭遇するし、夜景は綺麗だし、月は綺麗だし、珍しく公園で嫌な思いせず楽しく遊べたし、もう今日は本当に愛されてるって実感した日でした。
はぁ、彗星見られて良かった……。写真撮れて良かった……!
娘もテンション上がってました。
星好きな私と娘に付き合ってくれる夫氏のお陰で、本当に幸せな1日でした。ホント、嫌な顔しないで一緒に遠出を楽しんでくれる人と結婚して、私は幸せ者だなぁと思います。
8万年後、また地球に来たら、私たちの歓声をその時にいる誰かに届けてね。生き物が居るかわからないけど。
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撮れた写真は、そのうち写真詩にしてみたいです。ぴったりの言葉が、彗星のチリと一緒に降って来ますように。
あと望遠鏡欲しい。゚(゚´д`゚)゚。
まつかほ
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