PIBOT検証 雇用統計前後のドル円動き

おじいちゃんです。今週もお疲れ様でした。雇用統計は概ね良い結果ではあったものの、ドル円は前日高値を越えることができず、いったん半値以上戻してからレンジとなって今週は引けました。チャートです。

4/4から4/6朝までのドル円15Mチャートです。
介入への警戒感からか、4時間PIBOTの高値(太赤)で押さえられ、レンジとなっています。4HのPIBOTと同時に出しているのは25EMA(赤)、75EMA(青)、200EMA(金)になります。MAで反応している部分を金丸、PIBOTで反応している部分を緑四角で囲んでいますが、MAで反応しているのは3カ所、PIBOTは6カ所もありました。※雇用統計のロング陽線部は例外
約2日間のチャートではありますが、15分足のような短期足ではMAよりもPIBOTの方が意識されていることが明確です。
1カ所だけ前日安値とS3を下抜けているところがありますが、このような局面になったら静観するしかないです。
このチャートでのエントリーポイントを探ると、Point2でS2にレジスタンスされ、Point3でS3にサポートされ、再びS2を抜けたところになるかと思います。N波動にもなっています。利確はS1です。これでも15pipsほどは取れます。

その後は雇用統計となるためトレードは様子見となります。
しかし特徴的なのは、S2でしっかり止められながら雇用統計の大陽線も出ています。さらにR1で止められています。

このように、MAで反応していないところでもPIBOTが反応していることが分かります。導きとしては
大口は長期足はMAを見ているが、短期足はPIBOTを見ている
よってこの2つを使い分けて短期・長期でトレードをすることで小さなチャンスと大きなチャンス両方を狙えると考えています。
2024.4.7 19:50