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カタログギフト続き。
古民家のポストに珍しく郵便物がある。
と思ったら、荷物の不在票であった。
しかも2枚入っている。
見てみると、どうやら以前冨士さんが頼んでくれていたカタログギフトの商品が届きそうだったようだ。
というのも以前、結婚式の引き出物でお互いカタログギフトを貰ったのだ。
私はフライパンを頼み、冨士さんは包丁を頼んだ。
ちょうど私が家を空けている時に郵便屋さんが来たらしい。
その日は実家にとんぼ返りしなければならなかったのでまだ数日受け取りが出来そうにない。
仕方ないので不在票はそのままリビングの机の上に置かれた。
次の日だったか、冨士さんから連絡があった。
ギフト商品が届くようであるとの連絡だったので、不在票は入っていたが、まだ受け取れてはいないと話した。
すると、冨士さんが仕事帰りに受け取れるか調整してみようということになった。
しばらくしてまた連絡が来た。
どうやら受け取りは古民家でないと出来ない仕様で、直接取りには行けないらしかった。
15日に届くと連絡があったが、あいにくその日は家にいない。
冨士さんが古民家まで来て受け取ってくれるとのことだった。
ありがたい。
冨士さんは内見後の初訪問ではないだろうか。
一緒にいられないのは残念だが、仕方がない。
来週には冨士さんが一時滞在で泊まりに来てくれる。
その時が2人で会える最初の日だ。
ギフトは無事に受け取れたらしいく、連絡が来ていた。
届いた包丁を洗って片付けてくれたようだ。
他に、卵かけご飯セットとチーズケーキが届いたらしく、それは一時滞在時に一緒に食べることとなった。
リビングが過ごしやすいと好評を頂いた。
また冨士さんが本格的に入居できたら、部屋もどんどん変わっていくのだろうと思う。
その変化がまた楽しみである。