「海風」(わたし)のアートの時間
アート系の友人が招待券があるしと誘ってくれた展示がこれでした。
古代日本語によると「海」は「わた」、「風」は「し」と読むのだそうです。
今回の展示の千葉県立美術館は海のそばにあります。rosieさんは初めて訪れました。千葉出身のアーティスト 五十嵐靖晃さんによる展覧会です。
これは全国のクルー(ボランティアする人)が巻いてくれた毛糸、多種な糸の玉です。びっくりしました。みんなが巻いた糸を床の上に置いただけでこんなに素敵なアート作品になるんだ!と・・・参加型アートプロジェクト。
保育園の作品展の時も保育士さんたちが四苦八苦しているのを見ているので、なんだかピーンときて、こういう誰もが気軽に参加できて、それでカラフルな作品っていいなあと。子どもたちの作品展示にもいいなあと。
一歩中に入った時に「そらあみ」の展示を見ました。なんだかとても懐かしくて、「瀬戸内芸術祭にもあったよね?」と言うと友人が「五十嵐さんは瀬戸芸にも出ていたからね。」と。やっぱり・・・
外の海のそばにあった作品がこれ!ちょっと色が鮮明でなくてごめんなさい!
でも、この風景を見たときにとても懐かしかったのでした。かもめの飛ぶ高松港を思い出して。友人も四国の島で出会った人なので、同じことを言っていました。
この辺りは埋立地で、かつては海だったところ。海の上に立ち、「海風」わたしとあなたを思う・・・久々にのんびりと公園内を歩き、ホッとしたのでした。
友人も「rosieさんと来れてよかった!」と。やはり瀬戸内の風に吹かれた仲間なんですよね。素敵な時間を過ごしました。
では みなさま ごきげんよう。