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手紙を書きたいと思うとき

あなたは、どんな時に手紙を書きたくなりますか?
気持ちを伝えたいのは、どんなタイミングでしょうか?
今日は、自分が「手紙を書こう。」と思う場面について、想像してみようと思います。


手紙を書きたいと思うのはどんな時?

1. 感謝の気持ちを伝えたいとき

手紙を書く場面で一番はじめに思い浮かぶのはやはり、感謝を伝えたいときです。
誰かに助けてもらったり、支えられたりした感謝の気持ちを伝えたいとき、手紙で丁寧に、気持ちを伝えたくなります。
結婚記念日や誕生日など、特別な記念日や思い出、出来事に対して、カタチに残る方法で時間をかけて言葉にしたいときにも、手紙が選ばれるのではないでしょうか。


2. 相手を近くに感じたいとき

離れて暮らす家族や友人をふと思い浮かべて
「どうしてるかな?」「元気にしているかな?」と思ったときや、自分の近況や思いを伝えたくなったときにも、手紙を書こうかな…と思うことがあります。
会えない人と、手紙に綴られた言葉を通じて繋がりを感じられるとき、相手を近くに感じられて、心があたたまるものです。
専門学生時代に親元を離れてひとり暮らしをしていた頃、時々母から送られてくる小包に添えられた手紙が、とても嬉しかったものです。


3. お祝いの気持ちを表したいとき

誕生日、結婚、出産、卒業などの特別な節目には、口で伝えるよりも、お手紙やメッセージカードに祝福の気持ちを込めたくなります。


4. 特別な思いを伝えたいとき

大好きな人への告白や感謝、別れの挨拶など、直接伝えにくいことだったり、気恥ずかしかったりする場面では、手紙で気持ちを表現することがありました。
普段から慣れ親しんだ関係の相手ほど、日常では「ありがとう」や「ごめんなさい」などがなかなか言えないものです。
口に出して言いにくいことも、手紙だったら素直に伝えられることが多いから不思議です。


5. 日々の忙しさに落ち着きを取り戻したいとき

ゆっくりと落ち着いて相手と向き合いたいとき、気持ちを手紙に綴ることで、自分の思いや感情を整理できます。
また、言葉を通じて、心を落ち着かせることもできますね。
そのほか、気軽にコミュニケーションがとれるSNSやLINEなどでは伝えきれない、深い気持ちを伝えたくなったときが、手紙を書こうと思うタイミングになることもあります。


6. 大切な人との想い出を残したいとき

手紙は、カタチとして残るため、あとから何度でも読み返すことができます。大切な人との想い出を贈り物として相手に届けたい…そんなときも、手紙を書きたくなります。



終わりに

手紙は、メールなどのデジタルでのメッセージとは違い、時間をかけて書くことで、相手への思いを深く表現できます。その分、書くほうも、受け取るほうも特別な気持ちになれるのが手紙の魅力ですね。
書くことで、思いや感情を表すことは、心のデトックスにもなります。
あなたも、大切な人へ手紙を書いてみませんか?


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