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サッカーの練習がお休みの日の親子練習
息子がサッカーをしているところをみるのが好きだ。
いや・・息子を溺愛しているのかもしれない。
過保護なのか?と たまに 自問自答することすらある。
とにかく 息子がサッカーをしているところをみるのが
好きでしょうがない。
昨日 練習がお休みになった。
学校終わりに走って汗だくになって帰ってきた息子に伝えた。
というか 朝の時点で伝えてあった。
「え----------! ないん?」
がっかりしながらも 着替えて宿題を済ませ始めた。
我が家では 「宿題を済ませないと 何もさせない」 鉄の掟が存在する。
小4の息子は さすがにこの掟に4年も従っているので もはや当たり前のように宿題に向かう。
宿題も終わり 「サッカーでもする?」 と声をかけると
「する!!シュート練習したい。」
よしよし 私の罠にはまった。ニヤリ。
今週末 トーナメントの試合があるので 自主練をさせたいとおもっていたのだ。 特にシュート。
至近距離ですら外すことがある・・。
サッカーをする息子を見るのはすきだが そのシーンは嫌いだ。
なので 練習が休みで 自分も無職の時期なんて 人生でもそうそうない。
そのチャンスを活かさねば。
最近は シュートの力も強くなってきていて 先日なんて
「シュート 止めてみて!」
なんていわれたものだから 父親の威厳を発動するチャンス!なんてスケベ心が出て ハイボールに飛びついて 突き指してしまった。
何度も何度も 蹴らせて考えさせた。
しっくりこないのなら 体の使い方や ボールの置き所が違うんじゃないか?と
やってみてダメなら次の方法 サッカーを通じて物の考え方
PCDAサイクルを育てようなんてことも考えて練習させている
効果が出るのかどうかはわからないが もはや私の自己満である。
1時間ちょっとくらい練習できたのだろうか。
辺りはもうほの暗くなって ボールが陰影でしか認識できないほどだ。
サッカーをする息子を 1時間ちょっと見れた自分はもう食傷気味になって
いて 辺りもほの暗いので 帰るよう促した。
「あと1本」
これが長い・・・。
名目は「あと1本」なのだが 「納得できる」が省略されている「1本」なのだ。 食傷気味だが 付き合うことにした。
なぜなら サッカーをするする息子を見るのが好きだからだ。
なかなか「納得できる1本」は出なかったのだが 息子のガソリンがきれたらしい。
「腹減った 帰ろう」
ようやく 帰れることができた。
夕方と呼ばれる時間はとっくに過ぎて 夜の時間に入っていた。
でも楽しかった。
これが幸せというやつなのだろう。
息子に感謝。
息子よ。
上手くなれよ そして いい人に巡り合って 夢をかなえろよ。
それは 正しい努力の上に成るものだから 努力を怠るな。
そして人に好かれろよ 人に嫌われるようでは いい人に巡り合う権利すら手に入らないのだから。
君の成長を これからも見ていたい。
息子がサッカーをしているところをみるのが好きだ。