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トークン発行型クラウドファンディングFiNANCiEとは
今回は、エアドロップではなく2023年2月にFNCT(フィナンシェトークン)をIEOしたFiNANCiE(フィナンシェ)について説明します。
1.FiNANCiE(フィナンシェ)とは
公式から以下のような記事が出ております。
FiNANCiEは、ブロックチェーン技術におけるトークンを利用した、ファンのエンゲージメントを最大化できるコミュニティサービスで、『クラウドファンディング+コミュニティサービス』を特徴としています。
トークンとは、デジタルで証やしるしを発行したもので、キズナを結ぶために持ち合うと考えてもらえば良いと思います。
コミュニティサービスと言っているとおり、実際にアプリをインストールしてコミュニティに入ってみると以下のようにコミュニティ内の人と交わり合うことができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717646918627-z4cDSNnT6w.jpg?width=1200)
トークンも"キズナを結ぶために持ち合う"と書かれていますが、以下のようにコミュニティ内で送ったり送られたりコミュニティを盛り上げるために使われています。活動の潤滑油の役割みたいな言い方が近いのでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1717647814724-ZOjCZZWtyZ.jpg?width=1200)
また、一般的なクラウドファンディングと異なり、
支援した際の特典が「一般的な特典+トークン」なんです。
これによって、
・コミュニティの成長=トークン価値の上昇=自分の利益
となるため、自律的に活動するモチベーション(コミュニティメンバを増やすために拡散したり、コミュニティ内で企画をして盛り上げたり)が高くなります。
また、コミュニティのオーナーはトークンをメンバーシップチケット(コミュニティ参加券)のように扱うこともできます。コミュニティに参加するだけでは読めない、トークンを100個以上保有している人だけが読める読み物とかです。こうなると自分に利益が出るか?という観点だけではなく、持っていること自体がステータスという感覚も生まれそうです。
ここまで読むと、
できることがわかったがFiNANCiEは何をしてくれているのか?
という疑問が沸きそうです。
それも最初に貼った記事に以下のように書かれています。
![](https://assets.st-note.com/img/1717659236837-MMY0TKwOzY.png?width=1200)
①トークン販売:特典とトークンをファンに販売
②トークン売買:二次流通マーケットプレイスシステムを利用したいつでも売買が出来る仕組み(買う相手がいない、売る相手がいないが起こりづらい)
③コミュニティ:インセンティブやギフト機能の提供
簡単にまとめると上記を成り立たせてくれているのがFiNANCiEということです。
2.FNCTとは
これも公式から以下のような記事が出ております。(続きの記事もありますので是非読んでみてください。)
FNCTは、トークン発行型クラウドファンディングFiNANCiEの成長を、その成長を支えてくれたオーナーやサポーターに還元することで、成長のサイクルを加速することを目的に開発されています。
少し抽象的な表現で書かれてますが、記事の中の動画では以下の通り具体例も説明しています。
・FNCTでコミュニティトークンを購入すると割引がある
・FNCTを保有していることでグレードアップがあり、グレードが高いとフィナンシェポイント購入時に割引がある
3.FNCTを手に入れる方法
手に入れる①:コミュニティトークンホールディング(CTH)
フィナンシェアプリ上で発行されているコミュニティのトークンをホールドすることで、FNCTが手に入ります。
しかし、ただ持っているだけではFNCTは手に入りません。以下の二つのステップが必要です。
Step1:数を指定してホールド
自分が持っているコミュニティトークン(CT)のうち、数を指定してホールドする。ホールドすると、180日間CTをトークンギフトしたり売却することはできなくなります。
Step2:コミュニティを成長させる
ホールドしている全員にFNCTが配られる訳ではなく、ホールドしているCTのコミュニティが成長した場合に、FNCTが配られます。どうやって成長させるかはこちらの記事で詳しく説明しています。
手に入れる②:取引所で購入する
FNCTはいくつかの取引所で売買することができます。
FNCTを購入・売却するには、各取引所のアカウントを作って云々する必要があります。詳しくは各取引所のサービス説明をご確認ください。(2023年9月時点)
・コインチェック
・OKCoinJapan
・MEXC Global ※海外居住者向け
手に入れる方法は以下の二つがあります
①コミュニティトークンホールディング(CTH)
②取引所で購入する
FNCTを購入できる取引所は基本的には以下の二つです。
・コインチェック
・OKCoinJapan
2つの取引所の違いは以下の通りです。
コインチェック:イーサリアムチェーンのFNCTのみ購入可能
OKCoinJapan:イーサリアムチェーンとポリゴンチェーンのFNCTのみ購入可能
※イーサリアムチェーン、ポリゴンチェーンとは?:それぞれ発行元や利用可能なネットワークが異なります。めちゃくちゃ簡単に言うと異なる国で発行されている同名の通貨のような感じです。
4.FNCTのステーキング
ステーキングについても公式が記事を出してくれています。
要約すると以下のようなことが書かれています。
FNCTステーキングとは?
FiNANCiEアプリの取引をPolygonブロックチェーンに記録する仕組み
記録作業を行う人をバリデーター、記録作業に協力する人をデリゲーターと呼ぶ
バリデーターは報酬としてFNCTを受け取り、デリゲーターはバリデーターに預けたFNCTの量に応じて報酬を受け取る
FNCTステーキングの仕組み
バリデーターはFNCTをロックし、記録作業を行う
記録作業を行ったバリデーターは報酬としてFNCTを受け取る
デリゲーターはバリデーターにFNCTを預け、記録作業に協力する
デリゲーターは預けたFNCTの量に応じて報酬を受け取る
ステーキングを行ったFNCTは180日間売買が出来ない状態になります。これが、日々の記録作業(バリデーション)によってFNCT報酬を生み出すと同時に、FNCT自体の価値を下支えすることに貢献します。
5.FNCTのステーキングのやり方
やり方についても丁寧に公式が記事を出してくれています。
また↑で少し触れましたが、ステーキングはPolygonブロックチェーンのFNCTでしか出来ないため、ステーキングを行おうとしている方はOKCoinJapanでFNCTを購入すると手間が無くていいと思います。
※OKCoinJapanは現在紹介キャンペーンをやっており、上記のリンクから口座を開設し、入金条件を達成することで少額のビットコインが受け取れます。
6.最後に
興味を持った方いらっしゃいましたら、まずは以下からアプリをダウンロードしてみて、何かコミュニティに参加してみるとイメージが沸くと思います。とりあえずアプリをダウンロードしてコミュニティに入るだけであれば、FNCTを保有していたりする必要はないのでまずはやってみるのが良いと思います。
(やってみて、より興味が沸いてきたら公式の記事を読んでみたり、FNCTを買ってみたり、ウォレットと連携したり…という順番でも全然構わないと思いますので)
■アプリのダウンロード
iOS
Android
コミュニティを選ぶと言っても迷われる方が多いと思いますので、私が参加している「sloth with creators(SWC)」をご紹介します。
「ゆっくり焦らない」を特徴としているコミュニティで、コミュニティという言葉に「オンラインサロンのようなものなのでは?」と少し苦手な意識がある方でも比較的入りやすいかと思ってます。
会員登録時に【WKAGG9】を招待コード欄に入力していただくと、「sloth with creators(SWC)」で利用可能なコミュニティトークンのプレゼントがありますので、ぜひご活用ください。
取りとめもない文章でしたが、FiNANCiE公式の記事を読んだり、FiNANCiEを始めたりするきっかけになれればうれしいです。
2024/6/30追記
以下でFiNANCiEの何がすごいのか、コミュニティについて改めて定義しながら書いていますので良ければ読んでください!