自信を持ってやろう。堂々たる日本外交 【12月6日のひとりごと】



石破総理はアメリカ大陸に出張し、今は予算委員会に全力投球をしています。

一連の外交活動について、日本のマスコミはやれ表情がどうだとか、マナーが良くないとか、いろいろケチをつけるような論評が耳が痛いほど聞こえてくる。

けれども、およそ日本のマスコミは、外交の本質を理解していないのではないかと私は思う。

かつてはロス関係を築いた仲宗根康弘。最近では安倍さんとトランプの親密な関係をいろいろ言われるけれども、およそ外交と言うのは国の利益を代表して言っているのであり、個人的に親しくなったからといって特別な恩恵があるわけでもない。

チーム対チームの戦いなのです。

日本の代表である政治家の下には、役所のスタッフがぴったりとついて、そして発言の内容やその処理等については事細かに打ち合わせをして、そのチーム対チームの試合の結果が外交の成果として報じられるわけであって、

政治家と政治家が親しくなったから、特別何かが変わると言うのはほとんどないのではないかと。

私もそんなことよりも抱えた案件の解決+大きく外交をどうするか、日本の立場をどういうところに持っているか言うことについて、しっかりとした視聴することの方が大切であろうと。

堂々とやればいい。

石破さんのやり方で良い所もあります。

かつては昭和6年、1930年松岡洋介が外務大臣が国連演説で国際連盟脱退の演説で一躍有名にはなった。

けれども、その結果は第二大戦の敗北である。

外交と言うのは格好が良いから、良い結果を産むと言うものでは全くない地道な詰めが大事なのだと私は思います。

その点、外務省はいろいろ言われるけれども、確かにかっこよくは無いかもしれないけれども、結果から見れば戦後80年近く一切の戦争をせずに、今日の経済的範囲をもたらしているわけですから、

日本外交は決して三流ではないと私は思います。

80年近い平和をもたらした日本の政治は世界史から見ても素晴らしいことだと思うわけです。

もう一度改めて自信を持って明るく外交の展開をすべきだと思うし、何よりもマスコミがこういった外交の本当の理解を持ったほうがいいと思っております。

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