兎音 奈子弧

ノベルゲー勢の人。 突拍子に何かを書くかもしれません

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ノベルゲー勢の人。 突拍子に何かを書くかもしれません

最近の記事

─無は有を願い、有は無となりて─ 終のステラ 長文感想

皆さんは、Keyと言うブランドに何を思い浮かべますか?私はSummer Pocketsの印象が強かったのでそれが思い浮かびましたね。 と、冒頭からこの書き方になりますが、何ヶ月か前に「初KeyがCLANNADやリトルバスターズ、AIRやSummer Pockets以外って方どのくらいいるんだろうか」とポストを投稿したのですが、Kanonと答えた方が大半を示した中で終のステラを挙げた方がいたのを思い出しました。 今のKeyさんはplanetarianをはじめ、LOOPERSから

    • ─キスして 抱きしめて─ キスベル 長文感想

      学園の恋愛ものというのは、季節感が違えばイベントも大きく変化していきます。 例えば春なら入学式とその後、夏なら宿泊旅行に夏休み、秋なら学園祭と期末試験、冬ならクリスマスと年末年始...とこのように様々なイベントがありますね。 恋愛ノベルゲーを書くのであれば、そのイベントを入れつつどうやって恋愛にもつれ込めば良いのかという工夫をライターは考える必要があると思っているのです。 そこでですね、今回はキスシリーズの第2弾である本作を各√ごとの感想と共にレビューしていこうと思います。

      • ─学園生活と成り上がりの相性は如何に?─ セレクトオブリージュ 長文感想

        私、まどそふとの作品をやる時は必ず「ナマイキデレーション」か「セレクトオブリージュ」にすると決めているんですよ。 理由は明白で、ただ単にワガママハイスペックやハミダシクリエイティブでのスタートにしたくないからです。 まぁ今のまどそふとファンでナマイキデレーションやヤキモチストリームをやってる方が少数だと思うので、その少数の仲間入りしたいという気持ちが強いのが本音ですね。 決してワガハイやハミクリが嫌いなわけではないです。 むしろその逆で気になっているレベルですから。 話を戻

        • ─違う世界で生まれて、同じ世界で生きていく─ ガラス姫と鏡の従者 長文感想

          戯画の作品をプレイするのはこれで3作目になるのですが、はっきり言うとそんなに期待はしていません。 というのも最初にプレイしたラブクリアがかなり酷く、51点というなんとも言えない結果に終わってしまったんですよ。 その次にプレイしたキスシリーズ第1弾目となるホチキスも、そこまで印象に残らず66点をつけているので、戯画作品における期待値を下げる要因となってしまった訳ですね。 私、年に戯画作品をプレイするにあたり決めていることがありまして、それは「キスシリーズ、ロイヤルスウィートコ

          自己紹介

          皆さん初めまして。兎音 奈子孤(とね なしこ)と申します。 主にXにてビジュアルノベルゲーム関連のポストを投稿しており、ビジュアルノベルゲーム自体も自身のペースで楽しんでおります。 この度noteにてノベルゲームの感想等を投稿しようと思い、ブログのアカウント制作を行いました。 このブログでは、攻略した作品の批評や感想などをネタバレ全開で書いていく予定です。 感想自体はXの他に批評空間にも書いているのですが、XではALTの仕様で文字数制限がかかるし、批評空間ではそもそも