大人になっちゃった僕の将来
もう全部どうでいい
窓開けて 明るい日差しに照らされる
すり減った僕の頭は
自分のことも周りのことも考えられない
布団を干して
細めて見た自分の部屋には何もない
自分だけが安心できる
自分だけしかいないから
誰かといたら不幸にさせる
不幸になる
誰とも一緒になりたくない
実家は怖いところだし
僕に出てけと言ってくる
一人でひっそり暮らしたい
でも、誰かといる時間が嫌なわけではない
でも同じ空間にはいたくない
誰かに支えられてはいる
そこには感謝しつつ
ぼくは日差しの中でこれからを考える
菓子パンのチョコが溶けた