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世界遺産検定マイスター 見て損はない問1⃣対策 前半

問1⃣は、世界遺産に関係する語句の説明で、毎回3つの語句が出題される。
「次の語句を簡潔に説明しなさい。」となっており、文字制限等はないが、一般に言われているのは50字前後である。

過去の出題語句を調べたところ以下のようになっていた。

これまでに出題された語句は全部で40個あり、3回以上出題された語句は9個しかなく、意外とばらけていることが分かる。

問1⃣のオーソドックスな対策は、まずは公式テキストから重要と思われる語句を抜き出して、それぞれの語句を説明する文章を50字程度で作成し、あとはそれをひたすら覚えることになる。
人によっては100個程度覚えることを勧めている人もいるが、私は過去の出題傾向から最終的に40個程度に絞った。
また、この絞った40個の中には登録基準10個は入っていない。つまり、最初から捨てたのだ。なぜかというと、私が受検した第48回より前の検定までで同じ登録基準が2度出題されたことはなく、そうするとほぼ出題されないであろうと考え除外した。

ところが、私が受検した第48回で初めてこのジンクスが覆された。過去に出題されたことのある「登録基準(ⅲ)」が2度目の出題となったのである。
他に出題された「ハーグ条約」と「真正性」は覚えた40個の中に入っていたので問題なく書けたが、「登録基準(ⅲ)」は当然概要は知っていたが、文章として準備していなかったため、やや的を外した説明文になった気がした。
ただ、登録基準10個をプラスしても、50個程度の語句を覚えれば、何とかなるのではないかと思っている。
ちなみに直前の第54回の検定では登録基準(ⅴ)が2度目の出題となっており、私の思っていたジンクスは通用しなくなっている。

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