ペット冬対策 安全にホットカーペットを使う方法
うだるような暑い夏もようやく落ち着き、「こんにちは」と近くで冬が挨拶しているような気温になりましたね。2024年もあと2ヶ月。
私の住んでいる地域はそこそこ雪が降ります。寒波がやってくると-5度近く下がる事もしばしば。犬種にも寄りますが犬は寒さに強いと言われていますが氷点下になると若い頃のラテさんでも毛布の中でじっとしていました。
そんなラテさんも現在19歳。年を重ねるごとに毛の密度も低くなり明らかに寒がっている姿を目にすることが増えてきました。
応急的にエアコンつけっぱなしにしましたが例年と比較して毎月+4,000円程電気代が上昇。コスパよく暖が取れる方法を探した結果ホットカーペットを使う事にしました。ペット用ではないので少々工夫が必要です。
ホットカーペットがNGな理由
人間用ホットカーペットがNGな理由は
・低温やけどの恐れ
・製品を破壊する可能性(コード噛みつき、シートに対して穴掘り行為)
などあります。ペット用と比べ熱いので低温火傷の恐れがあります。またコードやシート自体も人間が使う想定なので噛みつきや穴掘りをされたら感電の恐れがあります。
我が家のお留守番事情
我が家ではお留守番ケージとしてトロ舟を使っています。
トロ舟は、コンクリを練る際に使う道具ですが、広々としたスペースと掃除のしやすさが魅力です。ペットのケージとして使うには少し大げさかもしれませんが、実際に使ってみるととても便利です。
ちょっとだけDIY
さて、ここからちょっとだけDIYの話をします。ホットカーペット上にトロ舟を直置きすると床面温度が40度近く上がりました。低温やけどは約44度で3~4時間当たり続けるとなる可能性があるので少々高いです。
非常にシンプルですが合板に30㎜の穴を開け丸棒をはめる。たったそれだけ。ホットカーペットより5㎜程高くなるよう調整しました。遠すぎるとロスが大きすぎますが近い分には問題ないと思います。直で触れない事がポイントです。
温度に関して
測定は11月、外気温15度、設定は最も弱くしています。ご覧の通り、床が17度に対しケージ床温度は約28度。多少のばらつきはありますが概ね23~28度になっています。
外気温が-4度、床表面が2度の時に同様に測定しましたが上記画像と同じくらい温かくなっていました。
床暖房はその熱が上へ上へと逃げるので直接触れている肌も、身体全体もポカポカしていると思います。エアコンに比べ電気代もかなり抑えられているので今の所このやり方で落ち着いています。
いくつかホットカーペットを買いましたが現在はパナソニックの物を使っています。1つだけ欠点があり8時間で自動で切れてしまいます。8時間以上外出する際の対策としてwifiスイッチを使う方法があります。詳細は後日別記事で書こうと思います。
人間もペットも冬の寒さは辛いものです。財布にも身体にも優しい方法でうまく乗り切っていきましょう。最後まで読んで頂きありがとうございました。
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