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補正で1番大切な場所は?

ここからはより詳しく私の補正を
説明していきます。オンライン補正クラスや、講座で話している内容になりますので、今後につきましては有料の回もございます。
まずは、タオルの使い方について説明します。タオルはなるべく一般的なフェイスタオルを持ってきて頂きます。ホテルなどにある高級なフワフワのタオルは厚みがあるので不向きです。お客様の腰が、どの程度反り腰か平らなのかわかりませんので、5枚ほど用意して頂くと良いと思います。お客様のタオルの中で1番長い物をウエストのタオルにします。タオルは横長に半分に折り、輪が下に向く様にして、前から後ろに回します。この時、フワッと巻くのはダメです。どこにも空気が入らない様に、ピターっと巻くのがコツです。1枚目はアンダーバスト高めの位置に置き、斜め後ろに行く様に巻く事が多いです。そこをクリップで止めておきます。私は最初に使うタオルの事を1のタオルと呼びます。次に2のタオルですが、このタオルはその方それぞれになる事も多いのですが、今回は一連の流れが分かり易いように、着付けトルソー(和装ボディ)への補正で説明します。2のタオルは同じ様に輪が下の横長のタオルを1のタオルと同じ様に巻きます。この時2のタオルを少し下げて、補正の下線がおはしょりの位置にくるようにしてみましょう。前の補正の位置は、このおはしょりの所までになります。
もちろん、下っ腹が出ていたり、ぺっちゃんこだったりした場合は、このタオルの置き方ではありません。
これは一般的な和装トルソーに向くタオルの置き方と理解してください。
次の回では、身体の後ろ側の補正についてお話しします。

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