Twitter API v2 エンドポイント詳細ガイド

1. ツイート関連エンドポイント

GET /2/tweets

  • 役割: 指定されたIDのツイートを取得します。

  • 認証: OAuth 2.0 Bearer Token

  • パラメータ:

    • `ids`: カンマ区切りのツイートID(最大100個)

    • `tweet.fields`: 追加のツイートフィールド(例:author_id, created_at)

  • レスポンス: 指定されたツイートの詳細情報を含むJSONオブジェクト

POST /2/tweets

  • 役割: 新しいツイートを投稿します。

  • 認証: OAuth 2.0 Authorization Code with PKCE

  • レスポンス: 作成されたツイートの情報を含むJSONオブジェクト

DELETE /2/tweets/:id

  • 役割: 指定されたIDのツイートを削除します。

  • 認証: OAuth 2.0 Authorization Code with PKCE

  • パラメータ:

    • `id`: 削除するツイートのID

  • レスポンス: 削除操作の結果を示すJSONオブジェクト

2. ユーザー関連エンドポイント

GET /2/users

  • 役割: 指定されたIDまたはユーザー名のユーザー情報を取得します。

  • 認証: OAuth 2.0 Bearer Token

  • パラメータ:

    • `ids` または `usernames`: カンマ区切りのユーザーIDまたはユーザー名(最大100個)

    • `user.fields`: 追加のユーザーフィールド(例:description, profile_image_url)

  • レスポンス: 指定されたユーザーの詳細情報を含むJSONオブジェクト

GET /2/users/:id/tweets

  • 役割: 指定されたユーザーのツイートタイムラインを取得します。

  • 認証: OAuth 2.0 Bearer Token または OAuth 2.0 Authorization Code with PKCE

  • パラメータ:

    • `id`: ユーザーID

    • `max_results`: 1回のリクエストで取得するツイートの最大数(デフォルト10、最大100)

    • `tweet.fields`: 追加のツイートフィールド

  • レスポンス: ユーザーのツイートリストを含むJSONオブジェクト

3. 検索関連エンドポイント

GET /2/tweets/search/recent

  • 役割: 過去7日間のツイートを検索します。

  • 認証: OAuth 2.0 Bearer Token または OAuth 2.0 Authorization Code with PKCE

  • パラメータ:

    • `query`: 検索クエリ(必須)

    • `max_results`: 1回のリクエストで取得するツイートの最大数(デフォルト10、最大100)

    • `tweet.fields`: 追加のツイートフィールド

  • レスポンス: 検索条件に合致するツイートのリストを含むJSONオブジェクト

4. いいね関連エンドポイント

POST /2/users/:id/likes

  • 役割: 指定されたツイートに「いいね」をつけます。

  • 認証: OAuth 2.0 Authorization Code with PKCE

  • パラメータ:

    • `id`: いいねを行うユーザーのID

  • レスポンス: いいね操作の結果を示すJSONオブジェクト

DELETE /2/users/:id/likes/:tweet_id

  • 役割: 指定されたツイートの「いいね」を取り消します。

  • 認証: OAuth 2.0 Authorization Code with PKCE

  • パラメータ:

    • `id`: いいねを取り消すユーザーのID

    • `tweet_id`: いいねを取り消すツイートのID

  • レスポンス: いいね取り消し操作の結果を示すJSONオブジェクト

5. リツイート関連エンドポイント

POST /2/users/:id/retweets

  • 役割: 指定されたツイートをリツイートします。

  • 認証: OAuth 2.0 Authorization Code with PKCE

  • パラメータ:

    • `id`: リツイートを行うユーザーのID

  • レスポンス: リツイート操作の結果を示すJSONオブジェクト

DELETE /2/users/:id/retweets/:tweet_id

  • 役割: 指定されたツイートのリツイートを取り消します。

  • 認証: OAuth 2.0 Authorization Code with PKCE

  • パラメータ:

    • `id`: リツイートを取り消すユーザーのID

    • `tweet_id`: リツイートを取り消すツイートのID

  • レスポンス: リツイート取り消し操作の結果を示すJSONオブジェクト

補足情報

  1. レート制限: 各エンドポイントには特定のレート制限があります。制限は認証タイプやアプリケーションの種類によって異なります。

  2. エラーハンドリング: APIは様々なHTTPステータスコードとエラーメッセージを返します。適切なエラーハンドリングを実装することが重要です。

  3. ページネーション: 多くのエンドポイントでは、`next_token`パラメータを使用してページネーションをサポートしています。

  4. フィールド拡張: `tweet.fields`、`user.fields`などのパラメータを使用して、返される情報を拡張できます。

  5. メディアアップロード: メディア付きツイートを投稿する場合、まず別のエンドポイントでメディアをアップロードし、そのIDを参照する必要があります。

注意: この情報は2024年4月時点のものです。Twitter(現X)のAPI仕様は変更される可能性があるため、常に公式ドキュメントで最新情報を確認してください。

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