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苦手な家事が楽しくなった!自炊編

こんばんは!朝起きられない保健師summerkiwiです。
前回、時間を手に入れたことで変化したこと6つ箇条書きにしました。
今回はその③家事を真面目にやりだす のうち、自炊について書きます。


もともと家事は得意ではない

仕事してた時は仕事を言い訳にして逃げることができた。稼いでいるから使えばいいという考えで食事は外食やテイクアウトが主。片付けられない女である私は見えている床に掃除機かけただけで掃除したぜと満足し、収納すると存在から忘れてしまうため見せる収納で使いやすくした、またの名を散らかり放題の部屋を綺麗好きな夫が見かねて掃除→3日で元通りの繰り返し。

しかし、状況は180度変わり私の主な業務が家事となった。当然である、働きに出ず、多くの時間を家で過ごしているから。苦手だからとか疲れているからとか時間がないからとか言って後回しにする理由はない。そうせざるを得ない状況で真正面から家事と対峙してみると、案外悪くはない。

まずは自炊が楽しくなった

稼ぎがない分、支出を減らすという方向性にシフトチェンジ。これが意外とゲーム感覚で楽しめる。例えば買い物。まずスーパーへ行って本日の特売品をゲットしてから何を作るか決めるとか、遅めの時間にスーパーへ行って割引商品をゲットするとか、なんとなく買う物決めている場合も、現場で他の似たような食材の方がお得ならそっちで代用とか。見切り品コーナーで掘り出し物の野菜果物を見つけた日には当たりクジ引いたみたいに嬉しい。

ポイントカード類は持たない主義だし同じ所ばかりでは飽きるので、その日の気分で行き先を変える。近隣スーパー3軒それぞれ何類は安いけど何類は高めと特徴がある。たまに市場調査と称して行ったことないスーパー覗くのもおもしろい。

調理工程では自分なりに食材をアレンジしたり、味付けを調整することでいくらでも創意工夫できるところがおもしろい。計量はどちらかというと目分量、途中の味見で足りない要素を追加していく。note執筆同様、クリエイティブな作業。一瞬の判断と閃きが大切。

家庭料理の敷居を下げる

自炊はシンプルにが長く続けられる秘訣。そのことを初めて教わったのは5年程前、「一汁一菜」を提唱されている料理研究家の土井善晴さんを知った時。冷蔵庫にある物をなんでも適当に放り込んだ具沢山味噌汁とご飯と漬物でOKという考え方は衝撃的だった。というのも、私の母は料理上手で短時間で数種類の美味しいおかずを作れちゃう人だった。ありがたいことに一汁三菜はテッパンな食卓で育った私だが、めんどくささが勝り食べる専門でいいやとなっていた。しかし、土井さんの登場で「難しく考えすぎんでもええやん」と家庭料理の敷居が一気に低くなった。

最近はまた時代も進み、YouTubeで様々なシェフが家庭料理のレシピを教えてくれる。シンプルで簡単なのにちょいとひと手間かけるだけでめちゃくちゃ美味しいものが出来上がるので、外食いらずで助かっている。特に今は賛否両論の笠原シェフの動画にハマっていて、今日は何作ろうか毎日動画漁るのが楽しみ。

紆余曲折を経て

土井さんも笠原シェフも簡単が一番と言う。お客さんに出すわけではないのだから、自分と目の前の家族が満足できれば十分。しかも、毎日作るって地味に超大変。頑張りすぎるとそりゃ続かない。

私の夫は食事が一番の楽しみ。不味い家庭料理よりも美味しい外食かお弁当の方が100倍マシという考えで、一口食べて口に合わないと無口になり、そのうち無言で食卓から姿を消すような。ほとんど残ってる状態のお皿を無言でゴミ箱へひっくり返すような。作るハードル高すぎプレッシャー半端ないよねって状態で、ちゃんと作らねばと以前の私は料理=緊張が伴う作業だった。ましてや、仕事後に焦って作る料理はダメ出しの連続で、1番の安全策は作らないことだったので自ずと外食やお弁当に頼り、時には夫の手料理を味濃いなぁと思いながらいただく日々。

ただ、私がモラハラ夫と誤解していただけで、純粋にごはんを美味しく食べたいだけのピュア夫だと理解できるようになると、話し合い助け合いながら過ごせるようになった。

最近では品数を意識して、主菜を一品作る、副菜は手作りorお惣菜みたいにその時々で無理のないものを用意。手料理=すべてをちゃんと作らねばという思い込みから脱却できて、ゆるく続けられている。他にもインスタント味噌汁、冷奴、サラダ(きゅうり切っただけとか)、冷凍食品、なんでも活用すればいい。品数増えれば旅館みたいに見た目にも楽しめる。

最大の魅力は美味しさ

自炊は楽しいし経済的。だけど続ける原動力になるのはやっぱり「美味しい」から。肉に塩胡椒して焼くだけで美味しい。旬の野菜を蒸すだけで美味しい。当然余分な物が入っていないので、食材の本来持つ甘み旨味と調味料の掛け合わせのシンプルな美味しさを堪能できる。
加えて栄養補給。お昼にコンビニパンやおにぎりばかり食べていた会社員時代には感じることのなかった、身体が喜んでいる感覚がある。夫のためでもあるけど結局は自分のために自炊する今日この頃。


まとめ

「美味しい」「経済的」「栄養バランス良い」「クリエイティブな作業で楽しい」
私にとって自炊は一石二鳥どころか四鳥!
これもすべては時間を手に入れてゆとりができたからこそ。


最後にもう一つ

自炊関係で特筆することは、土鍋ご飯サイコー!ということ。

また別の機会(断捨離関係)に書きたいと思うけど、今我が家では炊飯器を使っていない。土鍋でご飯炊いたら美味しいんじゃね?を実行したら想像以上に美味しかったので、右京さんの相棒のように私の隣には土鍋がいる。

土鍋ご飯や日々の自炊記録、おいおい書いていきたい。


ありがとうございました。


次回は、苦手な家事が楽しくなった!掃除編



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