シンプルな顔で生きる
こんばんは!松屋を忘れていたわけではない保健師summerkiwiです。昔病院勤め時代の唯一の楽しみが売店の松屋弁当を買いに行くことだった頃からなんか好きです。
今回は私が目指しているシンプルライフに欠かせない、シンプル美容について書きます。
最大の敵は肌刺激
肌が薄くて弱くて敏感、繰り返すニキビや湿疹に悩まされ続けています。しかし、ここ最近スキンケアのやり方を変えてから、キメが整ってきて肌本来の潤いを取り戻しキレイになった感があります。肌を触るとスベスベしてるし、日中のテカリが減ったし、ニキビもたまにできるけど頻度は減りました。
では何をやったのかというと、肌に負担のかかる余計なことをやらないことをやりました。要は、肌への刺激を最小限に控える。
私の場合、肌への最大の刺激は化粧品を何種類も塗ることでした。この刺激を一つずつ無くしていくだけで肌が喜んでいるのがわかりました。昼間に外出しない日はすっぴんで過ごせば肌への最高のご褒美に。
また、界面活性剤で皮脂を根こそぎ取り除いた上にクリームを重ねることも余分な皮脂分泌を助長させていました。特に朝もクリーム、日焼け止め、ファンデーションと3層もの油分を塗りたくっていた当時の肌は昼前にはテカテカ。夕方はひどいもので、夫から今日もテカってるねーとよく笑われていました。洗顔料と余分なクリームとファンデーションの使用を控えただけで皮脂分泌は劇的に改善し、程良く自然な潤いが保たれるようになりました。
極力化粧品を使わずに、代わりに何を使うのか、水です。
流水で流せば物理的に表面の汚れは落ちます。お湯にすれば油分も落ちます。
熱いと必要な皮脂まで落ちすぎてしまい乾燥と過剰皮脂分泌を招くので、ぬるま湯が最高です。
元々の肌荒れで皮膚科の処方薬は手放せない存在ですが、歳をとるにつれてアレルギーもひどくなってきて、すぐ赤くなったり腫れたり。特にまぶた周囲はよく腫れます。
辿り着いた現在のスキンケア
朝:ぬるま湯洗顔→水洗顔→化粧水→(外出する場合)日焼け止めクリーム
夜:(日焼け止め塗ってる場合)ミルククレンジング→ぬるま湯洗顔→水洗顔→化粧水→(肌状態に合わせて)薄く保湿クリーム
※朝化粧水のみの場合はクレンジング不要
ここで大事なポイントは見極め。
何も考えずに毎日同じ作業を繰り返すのではなく、化粧水のみで翌日も問題なければクリームはいらないし、日中乾燥が気になりだしたら夜のクリーム再開、塗る範囲は全顔でなく皮脂分泌過剰部位は避ける(私の場合はおでこ、鼻、顎)など。
日焼け止めはSPF高い物と低い物をその日の状況で使い分け。当然、低い方が肌への刺激は少なくて済む。
お化粧は最低限。眉毛を描く。たまにパウダーも塗る。
あとは状況に応じてその日の気分で+α
隠す必要はない。堂々としていればいい。
他に美容で気をつけていること
水分をこまめにたくさん摂る。お茶でも水でもコーヒーでも紅茶でも味噌汁でもなんでもいい。
野菜多めの栄養バランス良い食事を摂る。タンパク質は例え肉魚類がなくても卵、豆腐、納豆、豆類食べとけばいい。
運動して汗をかく
お風呂にゆっくりと浸かってじわーっと汗をかく
ストレスを抱え込まない
シンプルケアの3大メリット
「美肌のためにあえて何もしない」というのは、以前、某テレビで女優さんが実践しているのを見ても信じられなかったので、私はその後も数年間肌へ刺激を与えるケアを続けていました。少し前に「肌断食」という記事をたまたま見て、そこから試行錯誤して自分に合う形へと進化させたのが今のスタイルです。
シンプルケアは肌質改善の効果だけでなく、時短と経済効果も同時に得られるのが大きなメリットです。ケアにほとんど時間取られないし楽。常備する化粧品数もぐっと減ったのでお金がかからない。ちなみにすべてドラッグストアで購入できる物を愛用しています。
私は皮脂多めとインナードライを併せ持つ混合肌なので、このようなケアで落ち着いていますが、肌質は人により違うため当然合う化粧品や方法も異なります。それぞれが自分の肌質と相談しながら、自分に合う方法を見つけていけると良いですね。
今回はフェイスケアに焦点を当てましたが、ヘアケアやアレルギー対策についてもまた書きたいなと思います。
ありがとうございました。