人生は冒険だ。冒険はとても楽しいものだ。そうであるはずだ。ならば、いつ何時も楽しまなければ。 人生は冒険だ。冒険は酷く険しいものだ。ならば、二度と味わいたくないような苦労があってもおかしくない。 人生は冒険だ。冒険に別れは付き物だ。ならば、いつか必ず別れが訪れる。別れは寂しいものだが、居なくなれば「寂しい」と思えるような人と出会えたのなら。それは君の、最高の宝だ。 人生は冒険だ。自分だけの、たった一つの冒険譚。自分だけの、自分が主役の物語だ。ならば最後は、最期は───
毎日、何かしらの楽しみを見つけること。それが私のちょっとした目標。だって人生、先の楽しみが無いと生きていけないからね。 どんな楽しみを見つければ良いかって?そうだなぁ…経験上、「もうすぐ○○が発売される」とか「あと1日待てばあのキャラがゲームに実装される」とかってのが良い。そんでもって、「どっちも食べたいけど、今日はコレ食べて、明日アレ食べよう」みたいな、自制心を無視すれば別に時間を置かなくても目的を達成出来るような楽しみは余り良くない。何故って?言い表すことは現状難しいな
死を怖がる必要は無いよ。だって、死というのは終わりであると同時に始まりなんだから。 もしかしたら、漫画みたいに異世界に転生するかも知れない。 もしかしたら、僕達が想像した通りの天国と地獄があるのかも知れない。 もしかしたら、何も無いかも知れない。 そう考えたら、少しワクワクしてくるだろう? だからほら、目を閉じて。そのワクワクを胸に眠るんだ。君の新しい旅立ちに備えて。
俺は別に、長生きしたい訳じゃない。 最期に文句の無い人生を送りたいだけ。別にいつ死んだって良い。人生ってのは、死ぬのが今か、まだ先か。それだけの話だ。 だから、「死にたい」と思うか、現状に満足したら自殺しようと思ってたんだけど…。 たった1日の間にも「死にたい」と思う事は多々あった。しかし未だ、私は日の始まりを迎えている。 どうやら私は、少し期待をしているらしい。 「このまま生き続けたら、どんな面白い結末を迎えるのだろうか」と。
中学1年生当時、私は運動が嫌いだった。理由は単純。疲れるからだ。それに運動はやった方が良いというだけで義務ではない。別にやらなくても良いのなら、出来るだけそれに時間を割きたくなかった。 私が通っていた中学は部活強制参加で、生徒全員が何か部活動を行わなければならない。勿論、文化系の部活に入ろうとした。だが運動部を選択肢から除外した場合、残るのは吹奏楽部のみ。そして私は、それはもう壊滅的に楽器が下手であり。小学校から音楽の授業で習うリコーダーすらまともに吹けた試しが無い。