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入社前のイメージと現場のリアルを正直トーク! ギャップを成長に変えるNOVARCAの働き方

グローバルなビジネスフィールドで急成長を続けるNOVARCA。そこには、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが、既存の枠にとらわれない新しい価値の創造に挑戦し続けています。今回は、異なる職種と入社タイミングの4名が集まり、入社前後のギャップと実際の働き方について率直に語り合いました。


競合、挑戦、再会。それぞれがNOVARCAに入るまで

長島  僕は新卒で貿易会社に入社し、アジア・北米・ヨーロッパなどを中心とした国際物流の営業として5年ほど働いていました。その後、中国向けのマーケティングや越境EC関連のベンチャー企業で3年働き、2023年9月にNOVARCAに入社しました。実は前職の会社はNOVARCAとは競合でありパートナーという関係で、一緒に案件を進めるなかでお声がけいただいたのが入社のきっかけです。

事業開発本部 ビジネスディベロップメント部 マネージャー 長島祐作

貿易・国際輸送会社と中国クロスバウンドマーケティング、ミニプログラム開発のベンチャー企業での職務経験を経てNOVARCAに入社。ソーシャルコマース事業における取扱商品カテゴリーの開発、立ち上げを経験し、現在は新規事業開発本部にてインバウンドを軸とした新しいプロダクト開発に従事。

 私は以前、EC企業のUI/UXデザイナーとして4年間働いていました。その前は大手広告代理店で広告とメディアの分野で経験を積み、特に広告部門ではクリエイティブのディレクションも担当していました。

自分の成長のために新しいチャレンジをしてみたいという想いから転職活動を始めて、今年3月、NOVARCAに入社を決めました。私はもともとセラー活動も行っていて、中国向けに100人程度のグループを作っていました。この経験もあって、NOVARCAの事業には特に興味がありました。

プラットフォーム開発本部 プラットフォーム開発部 UI/UXデザイナー 汪 亜彤

大学院卒業後、大手広告代理店、EC企業にてUI/UXデザイナーとして勤務後、2024年にNOVARCAのプラットフォーム開発部に入社。既存事業の改善や新規事業の立ち上げにおけるUI/UXデザインへの貢献に加えて、全社的なさまざまなデザイン業務を担う存在。

多田 私は母が中国人ということもあって、中国の大学を卒業後、上海でデジタル広告会社の営業を1年ほど経験しました。その後、日本に帰国してからは人材会社を経て、女性向けのバーティカルメディアを運営する企業で5年ほど働き、その間に結婚と出産を経験しています。

前職の会社のM&Aのタイミングで、上海時代からの知り合いで執行役員の笹川さんからNOVARCAにお誘いいただきました。自分がしばらく使う機会のなかった中国語や、これまでの広告系の経験を活かせると思い、「行きます!」とお返事しました。去年10月にまずアルバイトとして入社して、今年4月に正社員になったという形です。

ブランドサクセス本部 プロモーション事業部 多田 雪

中国の外国語大学卒業後、現地の広告代理店にて1年間勤務し、その後日本へ帰国。帰国後は人材会社、女性向けメディア運営会社を経て、24年4月にNOVARCAに入社。現在はインバウンドツーリストプロモーションにおける簡易調査分析、広告運用、営業サポートをメインに従事。

王文平  私は以前、(NOVARCA分社化前の)ホットリンクに在籍していたのですが、そこから数社を経て、当時の部長の紹介であらためてNOVARCAに入社しました。前職はクラウドインフラ企業のエンジニアで、今の業務とはかなり異なる分野を担当していました。ちなみにホットリンクに入社したときは、濱野さん(代表取締役社長CEO)が面談を担当してくれました。

プラットフォーム開発部 テックリード 王 文平

中国の大学を卒業後に来日。最初はエンジニアとして自動車エンジンの計測システムを開発し、SV(スーパーバイザー)として世界各国を飛び回りながら生産ラインの立ち上げに携わった。その後、心臓病診断システムの開発にも従事。さらに、高速道路の診断システムやクラウドのインフラ開発など、多様なプロジェクトを経験してきた。

コミュニケーション量と成長環境は想像以上!

長島 入社前後のギャップについて個人的な話をすると、入社前に濱野さんと倉澤さん(取締役CSO)と食事をしたとき、NOVARCAは「かっちりしている組織」というイメージだったのですが、実際入ってみるとみんな個性豊かで人間力がある会社だなと強く感じました。

あとは、オフィスでの会話やミーティング、合宿など、コミュニケーションの量が今までの会社と比べて圧倒的に多い。それは上層部も含めて積極的に対話して、全社で意識を合わせていく文化があるからだと思っています。飲み会やアクティビティなどの社外でのイベントも多くありますが、決して強制参加ではなく、多様化が認められている雰囲気です。

多田 「家族に感謝する日」として毎年5~6月に行われる、社員の家族を招待してのBBQは印象的でした。家族を巻き込む行事というのは、今までの会社ではさすがになかったので。

王文平 うちの社長は社員を大事にしているところがありますよね。会話の重視やチームビルディングは、入社前に想像していた以上のよいギャップだと思います。コミュニケーションという意味では、トップダウンではなく、ボトムアップの文化が根付いていると感じます。

また、女性社員が多く活躍していることも特徴的です。それが会話のしやすい、オープンな雰囲気づくりに繋がっているように感じます。リモートワークが多いなかでも、オフィスで顔を合わせたときは活発なコミュニケーションが生まれ、何かあったときは遠慮せず相談できる環境は本当にいいなと思います。

多田 私が入社して特に感じたのは、スタッフの優秀さと人柄の両立です。特に私が普段関わっているプロモーション、営業チームは、お客様への真剣な向き合い方や、数字への強さ、ストーリー作りの能力など、本当に尊敬できる方々ばかりです。そういう方たちと一緒にやっていくと、自分の成長を感じますし、思考力も深まります。

 そういう意味では、事業拡大をし続けているNOVARCAでは自分が思い描いていた以上に挑戦する機会があります。私はNOVARCA初のデザイナーとして入社しましたが、ゼロから新しい道を立ち上げることで自分の能力に足りない部分も発見できるのはありがたいと感じています。単なるUI/UXデザインだけでなく、グラフィックデザインやクリエイティブコンテンツの作成など、幅広い領域を担当しています。今後はプロダクトの方向性を考えるところから関わって、将来的にはプロダクトマネージャーを目指しています。

長島 これまで勤めていた会社と比較する形にはなりますが、NOVARCAは会社として得た利益はしっかりと社員に還元するという意思表示を常に提示してくれて、そのための評価の仕組みが整っていると思います。

個人的に特に印象的なのが毎月の1on1ミーティングです。月次目標に対する振り返りや、自分の強み・課題の言語化ができる貴重な機会となっています。僕の上司である執行役員は、「こういうステップでレベルアップできる」といった具体的なアドバイスをくれるので、自己成長の道筋が明確になるのがうれしいですね。

グローバル企業ならではのスピード感

長島 ここまでよいギャップについて話してきましたが、逆の意味でのギャップはありましたか?

多田 強いて言うなら、業務量は想像していたよりも多かったですね。私の場合、アルバイトから正社員に切り替わるタイミングで時短・フルリモートという環境からフルタイムになったので、最初は心配がありました。フルフレックス制なので、子どもの送り迎えの時間だけは中抜けさせてもらって、終わった後に仕事できるという環境はすごくありがたいですよね。働き方の自由度が高いおかげで、業務時間や量が増えても何とかこなせています。

正直、業務量の多さに関してはほかの皆さんも同じように感じている部分はあるのではないでしょうか。特にNOVARCAの場合は、さまざまな国の案件があり、関わる会社も人も多いので、同時進行でいろいろな仕事を進めてる人が多い印象があります。

王文平 ここ数年は既存事業に加えて新規開拓事業も複数あるから、それを並行して進めるとどうしても業務量は増えがちですよね。海外のクライアントとのコミュニケーションに関しても、日本と違ってWeChatでリアルタイムに返さないといけないみたいな方は特に大変なんじゃないかと思います。

 今年は新規事業の試みがあり急にニーズが増えた時期があったので、そこはギャップでしたね。インフルエンサーやインバウンドのプロジェクトは一番タイトで、ゼロの状態のデザインから、開発に渡せる程度に仕上げるまでの時間が2週間しかなかったことも……。

長島 特に2024年は、検証を繰り返して可能性を見つけて会社の価値を作っていくというフェーズだったと思います。忙しかった分、いろいろな経験をさせてもらったと個人的には感じていますが、業務量が一時的に上がってしまうこともありました。

タスク管理のコツはお互いを知ること

長島 作業ボリュームやスピード感のある仕事をこなしていくうえで、みなさんが心がけているポイントやコツがあれば教えてください。

王文平  我々エンジニアの部署では、いままでツールを使ってタスク管理することはありませんでしたが、最近はBacklogなどを使って管理しています。タスクを可視化して優先順位をつけて進めることで、ある程度の不安は解消できていると思います。

多田 日々いろいろな業務を任されているなかで、今自分の工数はこれくらい埋まっていて、何をやっているのかというのは周りに知ってもらわないといけないと思っています。なので、自分の状況をカレンダーでがっちり管理して、営業の方たちが見える形にすることは意識していました。みなさんのカレンダーもいつも開いています(笑)。

長島 僕も開いてる(笑)。予定表はみんなしっかり見ていますよね。この人は今これをやっているなとか、話しかけづらければ、時間をあらためようとか。

 私の場合も、今自分がやっていることを関係者と共有するようには意識していますね。特にプロジェクトメンバーとしての業務はグラフィックデザインよりも時間がかかるので、自分がどこまでやっているのかを開発のメンバーと共有すべきだと考えています。みんな優しくて、よく「仕事が速い」と褒めてもらえるのは結構嬉しいです(笑)。

長島 予定表はもちろんですが、僕たちはデイリーでミーティングをすることも多いので、昨日今日の学びや予定の共有、1週間の振り返りなどのコミュニケーションも重要だと思いますね。

幅広くチャレンジできる人がNOVARCAにフィットする

長島 みなさんはどんな人がNOVARCAに合っていると思いますか?

多田  NOVARCAではいろんなことを信用して任せてもらえるので、自分の業務の幅が広がるし、成長のスピードを実感できます。なので、1つのことに集中したいというよりは、いろんなことに挑戦したい人に向いているのではないかと思います。

王文平 エンジニアの立場からも、自分でコントロールできる範囲が広く、いろんなことにチャレンジできる環境は大きな魅力です。他部署との活発なコミュニケーションを通じて、技術面での成長だけでなく、ビジネス全体を見渡す視野も身につけることができます。もちろんやることはその分多くなりますが、チャレンジしたい方はぜひNOVARCAに入っていただければと思います。

 そうですね。失敗を恐れないタイプの方には、きっと合う会社だと思います。必ずしもすべてが成功するわけではありませんが、その過程で得られる経験は必ず自身の成長に繋がります。

長島  会社としては売り上げも伸びていますしお客様からの評価はいただいているものの、まだまだNOVARCAだけの価値を追い続けないといけないフェーズにあります。単に言われたことをこなすのではなく、「こうしたらもっとよくなるよ」と能動的にコミュニケーションを取れる人が、一緒に新しい価値を作っていけるんじゃないかなと思っています。

株式会社NOVARCAでのキャリアに少しでもご興味をお持ちの方は、
ぜひ以下の公式ホームページもご覧ください。
大切にしている価値観や求める人物像などについて紹介しています。
【株式会社NOVARCA 採用情報】
https://www.novarca.jp/recruit/

 撮影場所:WeWork KANDA SQUARE



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