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2024年問題

お久しぶりの投稿になってしまいました…
異動やらなんやらでバタバタしておりましたが、ようやくひと段落しました。

引越し、ネットスーパーやAmazonなどなど、今やスマホ一つで依頼をしたり、買い物から自宅への配送まで簡単に済ませることができます。
これも運送会社(トラックドライバー)があって成り立っていること。以前から耳にはしていましたが、あまりよく分かっていなかった2024年問題について、日経の色々な記事からまとめてみようと思います。

2024年問題とは?

2024年4月からトラック運転手などに残業時間の上限規制が始まることで、人手不足や配送の遅れが懸念されている。
残業時間の上限は年960時間。併せて終業から始業までの休息時間(勤務間インターバル)を8時間以上から9時間以上に引き上げるといった措置も行う。

長距離輸送など長時間労働が常態化している運送業では早期の対応が難しいことから5年間適用を猶予していた。

全国にトラック中継拠点

長距離輸送の貨物を引き継ぐ中継拠点の整備を官民が始める。国土交通省は主に中堅・中小企業向けに全国数カ所に設ける。物流大手も鉄道コンテナに荷物を引き継ぐための拠点を新設する。拠点では貨物を他のトラックに積み替えたり、運転手が交代したりできる。

消費者である私たちができること

2024年問題を来年迎えるにあたり、消費者である私たちも考え方など変えていく必要があると感じました。
⚪︎配達は確実に受け取れる時間にする
⚪︎翌日配送など、本当に急ぐ必要があるか検討する
⚪︎注文時などは可能な限りまとめる
ざっと思いつく限り書いてみましたが、この他にもこんな方法もある!という方がいればコメント欄にて教えてください🙇

最後に

将来的に自動運転など運送業界の変化は大きいと考えています。しかし、明日や明後日に実現するものではありません。
今できることを、一消費者として考えながら利用していきたいと感じています。
2024年問題は残業時間の上限変更による人手不足や配送遅延、給与の減少など課題は多くありますが、その反面自宅に帰れる回数が増える、拘束時間が現在より短くなるなどメリットもあります。
何の問題もなくスムーズに実施できるとは思えませんが、ドライバーの仕事の改善につながっていけば良いなと思います。

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