コーヒー派と紅茶派、方向の違い
コーヒー派と紅茶派、同じ飲み物なのにオタクとしての方向性が全然違う。
コーヒー派は、コーヒー屋にブラジルなのかインドネシアなのかグァテマラなのか選んで、ペーパードリップでどのように淹れるかの探求から始まる。
紅茶派は理想的な抽出をそんなに探求しない。茶器をしっかり温めることと沸騰したお湯であることは決まっていて抽出時間は茶葉によって変わるので、これにはこれくらいとかくらいしかない。
コーヒー派は生豆を購入し焙煎するようになる。
どれぐらいの火力でどれぐらいの時間をかけてどれぐらいの焙煎具合にするかとかをやっている。
紅茶派は様々な茶葉を購入し、飲み比べる。ティーカップなど茶器を収集する。
おおよそそんな方向性なので、コーヒー派は自分が作り手となって自分の技術を高めていく傾向になるが、紅茶はとても細かい情報まで知りつくしどこの農園のが美味しいとか知識量が高まっていく傾向にある。
お金かかるのは、絶対に紅茶派オタクだ。
嗜好性でその傾向になるわけではなく、どちらが好きかで構造上そうなってしまうのだよな。
怖いな。
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