三角食べが苦手だった話
幼い頃の苦痛として、三角食べを強いられることが思いだされる。
主菜を食べてご飯を食べて副菜を食べてご飯を食べてとすることで、食べるものが偏らず良いみたいな考え方だ。
この方法と私の食べ方は相性が悪かった。
私は味が混ざるのが嫌だった。
なので主菜を食べてから口内の味がなくなってからご飯を食べてご飯の味がなくなってから副菜を食べて副菜が口内からなくなってからご飯を食べる必要があり、ちょっとずつ食べては口内をクリーンアップして次に移るのはとても非効率で時間がかかり、満腹中枢が満