肺ガン治療などに使われるアーユルヴェーダの浄化剤と治療のプロセス
肺ガンなど、ガン治療で使われているアーユルヴェーダの薬品“Kancanar Gugglu”
Arubuda(腫瘍)の治療の他に子宮筋腫、PCOS、前立腺肥大症、甲状腺腫、甲状腺機能低下症、肥満症、喘息など気管支疾患などに処方される。
Gugguluは細胞間に滞っている毒素に作用する強力な浄化剤。
ただし、肺がんなどの腫瘍はこのKancanar Guggluを飲んで寛解に導かれるのではなく、パンチャカルマ(5つの浄化法)をしっかり施し身体深部を浄化するから効果が現れる。
しかし、転移したガンへの効果は弱い。
肺がんの発症起点が胃の場合がある。
「パンチャカルマのプロセス」
①シローヴィレーチャナ(頭部(脳)、顔面の器官、気管支の浄化)
②スネハパーナ(ハーバルギーの摂取)をして身体内に蓄積された過剰なドーシャ(病素⇒Vata,Pitta,Kapha)やアーマ(未消化物・毒素)をオイルで溶解させ、剥がれやすく、排泄されやすい状態にする
③スネハナカルマ(エラキリ、ピリツルetc)身体外部からオイルを身体内に浸透させる。
④ナヴァラキリやカーヤシーカ(発汗+強壮法)
⑤ヴィレーチャナ(下剤法、②③④で溶解されたドーシャやアーマを排泄)
⑥サンサルジャナ(鎮静法)
⑦カルマバスティ(浣腸法・Niruha Basti+Anuvasana Basti)
⑧サンサルジャナ(鎮静法)
⑨ヴァマナ(催吐法)身体上部(肺、食道、咽頭)に生じたアーマを吐かせて排泄させる
⑩サンサルジャナ(鎮静法)
11)ラサーヤナ(再発予防、強壮・不老長寿法)
Kerala Traditional Ayurveda Research Institute
(旧アーユルヴェーダ研究所GOLA)
アーユルヴェーダスクール Tantra(日暮里)
http://www.kerala-ayurveda.jp