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使われない原料を有効活用して日本一のお漬け物に!まぜちゃい菜

まいどどうも、日本各地の美味しいご飯のお供の魅力を伝えるおかわりJAPANの長船(おさふね)です。
この記事では、農家さんが丹精込めて作った美味しいお米をより美味しく食べていただくためのご飯のお供を紹介させていただきます!

3回目は、使われずに余っていた材料を有効活用したいという思いから生まれたヒット商品「まぜちゃい菜」を紹介します

まぜちゃい菜とは!?

製造元は、漬物の本場京都のお隣滋賀県のお漬け物メーカー丸長食品です。
まぜちゃい菜とは、滋賀県の伝統野菜である日野菜の葉を主体に日野菜の根・きゅうり・青トマト・青唐辛子・青しその葉を細かく刻み、仕上げにごまを合わせたお漬物です。

味は青唐辛子の爽やかな辛みと、お漬物らしい酸味。5種類の野菜が奏でる味覚と、軽やかなシャキシャキ食感をお楽しみいただけます

使い道のなかった日野菜の葉を有効活用


日野菜とは、長い根と葉からなる蕪の一種です。一般的に根の部分を使った日野菜漬として食べられています。
日野菜漬は根がメインのため、葉の部分が余ってしまっていたようです。
丸長食品の社長金井さんが「葉を有効活用できないだろうか?」と考え志向錯誤のうえ誕生したのが、日野菜の葉を主原料にした「まぜちゃい菜」です。

日本一のお漬け物を決める大会が1年に1回開催されているのですが、2014年大会でグランプルを獲得し、みごと日本一の称号を手にしたお漬け物です。

ごはんに混ぜた感想

そのままご飯にのせて美味しいですが
その名の通りご飯に“のせる”だけでなく、ご飯と“混ぜる”ことによりまぜちゃい菜の魅力が引き立ちます。細かく刻まれた日野菜の葉がご飯ひと粒ひと粒を絡みあい、まぜちゃい菜の旨味とご飯の甘みがより馴染みます。

混ぜご飯にしてからおにぎりにしてもいけます。
ご飯だけでなくパスタや卵焼に混ぜても美味い!
いろいろなアレンジを楽しめそうなまぜちゃい菜ですが、
私のイチオシアレンジはまぜちゃい菜チャーハンです。

アレンジレシピ:まぜちゃい菜チャーハン


・ご飯…200g
・まぜちゃい菜…約30g
・卵…1個
・醤油…大さじ1

・鶏がらスープの素…3g
・塩コショウ…適量
・サラダ油…適量

■作り方
(1):卵を溶いておく。
(2):フライパンを熱して、(1)の卵を流しこみ炒める。
(3):(2)の卵に火が通ったらご飯、まぜちゃい菜を入れて炒める。
※事前にご飯とまぜちゃい菜をまぜておくと楽チンです。

(4):しっかり炒めたら醤油、鶏ガラスープの素、塩・コショウをいれ、味を調えて完成。

上記のレシピはあくまで参考です。必ずこれ通りに作る必要はありません。
いつもみなさまが作られている焼飯のレシピに
まぜちゃい菜を加えていただければ、
いつもよりも美味しい焼飯が作れること間違いなしです!



まぜちゃい菜の商品詳細情報


商品名:まぜちゃい菜
価格:400円(税込)
内容量:110g
公式オンラインストアURL:https://www.otsukemono.jp/

※こちらの情報は2024年12年時点での情報です。価格など変更になる場合もございます。
あらかじめご了承ください。

以上、
美味しいお米とやまぜちゃい菜で今日も「おかわり!」。


【プロフィール】長船クニヒコ
北は北海道・南は沖縄まで、日本各地のご飯のお供を紹介するサイト「おかわりJAPAN」を運営しております。
今まで食べたご飯のお供の種類は1,500種類以上!
ご飯のお供マニアとしてテレビ・雑誌・ラジオなどのメディア出演も多数。
著書に「山口恵以子のめしのせ食堂」(小学館)があります。





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