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【UZUスタジオ】Tips集(随時更新)

自分の備忘録も込めて、制作Tipsをまとめていきたいと思います。
今後実装したシステムを追加していく予定です。皆様の実装システムがあれば、コメントにてお知らせ頂ければ追記したいと考えています。
※有料部分以降の記事はありません。投げ銭用です。

【参考リンク】
 マーダーミステリー制作ツール「ウズスタジオ」の技術構成


01.一度だけボタンを押せるようにしたい

  1. アクションの実行条件に、【アクション行動】→『〇〇』が【アクション】を『実行していない』を設定する

02.シナリオテスト中にデバッグをしたい

  1. 例)トークンAの数値が1~3の時のそれぞれの挙動を見たい→『デバッグ用手掛かり』と『デバッグ用アクション』を用意し、手掛かりのアクションとしてトークンAが1~3の時にそれぞれ別の通知が表示される設定を作る。

  2. 必要なタイミングでアクションボタンを押して確認(『現在トークンAは1です』など)

03.トークンの初期化(※注意)

  1. トークンはシナリオ始めに0で初期化される。そのため、条件設定を満たしているとイベントが発生してしまう。

  2. 例)HPトークンが1以下になると追加HOが配布される→シナリオ最初に配布されてしまうことになる

04.別々のルームに別のテキスト・手掛かり・アクションを設置したい

  1. 設置したいフェーズに、各ルームで表示したい項目A~Cを設置する。(スタジオ制作表示中、同フェーズに項目A~Cが表示され、並んでいる状態)

  2. その項目の表示条件を設定する→『通話ルーム』→誰かが『ルーム名』にいる時のみ→『そのキャラクター』にチェック

05.手掛かりをすり替えさせたい

  1. ある人物Aの持つ手掛かり①と、別の人物Bの持つ手掛かり②をすり替えたい→全人数分アクションを設定し、条件によって表示非表示を変えることで可能となります。

  2. 【すり替え】アクションを他のキャラクター人数分作成する。

  3. アクションの挙動を設定する。手掛かり①の所有権→対象キャラクターへ+手掛かり②の所有権→人物Aへ

  4. 全てのアクションを設定した後、アクションの表示条件を制限→『手掛かり所有』Aが手掛かり①を所有していた場合、かつ『手掛かり所有』Bが手掛かり②を所有していた場合

  5. ④の設定を全てのアクションに適用する

06.複雑な条件判定を簡単にしたい

 いくつも条件設定をしていると、分岐によってセリフの表現を変えたり、EDを分岐させることが非常に大変になってきます。そこで、トークン処理を入れることでルート分岐をすることが可能になります。

  1. 『フラグ』トークンを設定→初期は0。条件Aを満たすと1。条件Bを満たすと2……のように、分岐条件をあらかじめ設定しておく。

  2. 条件を満たした場合、トークンを配布し、その後の分岐では『フラグ』トークンの数字だけで処理を行う。

07.複数の条件設定がしたい『A+B』かつ『C+D』など

 一つの条件だけでなく、複数の条件を組み合わせたい場合があると思います。その際は条件設定の【…】から『条件グループに変換』を選択すると、各条件がグループ設定になり、『「AがBの時」または「CがDの時」』という条件設定が可能となります。

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