
(ネタバレ)紋章官ロキの政務日誌【玉座の闇5北見感想】
こちらは、マーダーミステリーLARP【玉座の闇5】の北見講演に参加した際の配役視点感想文になります。有料部分以降はネタバレとなりますので、ご理解頂ける方のみ閲覧ください。
また、あくまで配役による主観視点ですので、記憶違いや解釈の相違などありましたらご容赦ください……。
▼帝国歴〇年某月某日
記録というものは、人の歴史そのものである。
その記録を積み重ねたものが、歴史となる。
普段は臣下たちの紋章を記録しているばかりの私であるが、今回の歴史的事件をきっかけに、少しばかり私自身の記録も残しておこうと思う。
後の世に、これが歴史となって人々の役に立つことを願って。
◇事件前(プロローグ)
私は紋章官ロキ。このヴルディストラ帝国の文官である。
守護霊の記憶によれば、本名とも関連するこの役割は最適だと言えるだろう。神に感謝しなくては。
さて、改めて歴史を振り返ってみるに、あの事件当日までの流れを私はこのように整理していた。
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