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うつから本当に這い上がるために必要だったこと
うつ病で何年も通院をする状態から這い上がるため、私に必要だったのは、こころに何十年とため込んできた様々な課題と向き合うことでした。
通院が終わった時はうれしかったけれど
6年弱のうつ病の通院が終了したとき、本当にうれしかったんです。夫も喜んでくれました。
私は、「これから何でもできる」と、思いました。
今ならこの考え方に自分で突っ込みを入れますが、あの時は素直にそう考えていたんです。
でもそれは、診察や服薬が必要なほどの状態を脱したというだけでした。
揺りもどし
何やろうかな~♪と考える時間は楽しかったです。何か資格取得しようか!なんて考えていたんですが、そんなころ起こったのが3.11。
我が家があるのは離れたところにある県ですが、生まれて初めて経験する大きさと長い継続時間の地震、テレビで目の当たりにした現実に、私のこころが大きく揺れたようです。
無力な自分を責め始めると同時に、私はまた動けなくなっていました。
母との関係で抱えていたこころの問題も、再浮上してきました。
私がこころの中で呟いたのは
「私には何もできない」という言葉でした。
誰かの手助けが必要だった
どんなに本を読んだって、知識を集めるばかりじゃ何も解決されていません。今思えば、本当に必要な情報を手に入れてなどいませんでした。
もう、自分の力だけでは無理。誰かの力を借りなきゃどうにもならない。
そんな風に考え始めたら、舞い込んできた話しがありました。
当時、とある関係で繋がりができていた信頼する方(ここで私が師と呼んでいる方とは別の人)が、講座を何度か開催していたらしく、参加してみないかと声をかけてくださったのです。
「自分の人生の舵取りは自分で」
この言葉にひかれ、もともと信頼している方だったので、迷わず参加しました。
後からわかったのは、その講座の内容はコーチングの大家ルータイスのプログラムだということでした。
そこもゴールではなかった
講座で初めて、潜在意識について学びました。それは私にとってものすごく興味があって惹かれる内容でした。こういうことを知りたかったんだ!と思いながら受講していたのを覚えています。
内容のRASやアファメーション等、面白くて仕方ない。
2回目の講座に参加した翌朝目覚めた私は、あまりの清々しさに驚きを隠せませんでした。
でも、私のこころにあった重く分厚い雲が、ここで一気になくなったわけではありません。
私はスタートしただけ
ここからが、自分と向き合う時間でした。現在の体調の良さにたどりつくまでには、通院していた期間よりなが~くかかりました。それが良いか悪いかではなく、私には必要で最適な時間だったんだと、思っています。
何十年と生きて生きた分だけ、私の認知の歪みで自分を追い込み、できあがった思い込みはどんどん強化されてきたわけですからね。
まだこのときは、こころに抱えた恐れや不安に自分をコントロールさせているだなんていうことにも、気付いていませんでした。
あの講座をうけたことで、そこから先に学ぶことになった様々なことの土台になるような知識を受け取ったのです。その後更に多くのことを学ぶことになっていきました。
まさにあの時の私は、自分と向き合うスタートを切っただけでした。
そして実践あるのみ
自分と向き合うスタートを切ってからは、新しい出会いがたくさんありました。仲間と学ぶ時間は楽しかったですね。
心理学だけじゃなく、スピリチュアルな方々とも出会いがあり、多くのことを教えてもらいました。PCMというものを受講したときも、本当に興味深く面白い内容でした。
師と出会ったのは、通院が終了してから1年後くらいだったでしょうか。私にとって物凄く大きな力を発揮した方法を師から学んだのは、更にそこから数年後でした。
どんなに知識があっても、やり続けなければ自分に活かすことはできません。
この投稿↓で書いた内容は、このスタートを切ってしばらくしてから学んだものでした。
最後の一番大切なところが有料になっているのは、私の中にある恐れからですが、ここではそれについての説明は省略します。
現在も私は、この一番最後に書いた方法を実践しています。これはずっとやり続けるものだと思っているので。
自分と向き合う作業に終わりはないです。生きていればエゴだとか恐れだとか、いくらでも出てきますから。
師曰く、
人生は日々練習なのよ。
自分がどうあるか、それが大切なの。
どうか、私も含め一人でも多くの人が、こころ軽やかに生きていかれますように。
ふうとはこんな人↓
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