10代で経験したかったコト
(久しぶりに更新・・・涙)
20代のうちにやるべき○○個のこととか、やっておきたいこと○○選とか、あるよね。
20代を終えて、それ以降の人生の途中でじぶんを振り返ったときにあれをやっておけばよかったって、そういう思いを抱えながら生きていくんだろうと思う。いまだって、たくさんある。
今やればいいのに?と言われそうなこともその世代、現在進行形の真っ只中にいるじぶんは気づけない。過去は変わらない固定化された情報だから考えやすいけれど。
だから、やるべき○○個のことも後悔しないために人生の先輩たちが振り返って教えてくれているのだろうけれど、その通りにするということはまずない。なにをやっても、100%満足はない。
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そんな中で、10代で経験したかったコトがあった。
「挫折」
大きな挫折を早いうちからできたら私の場合はよかったのにな、と思った。私は20代になって、この大きな挫折ができて、じぶんのことや社会のことや社会のなかや人との関係のなかでのじぶんなどを知ったから、早くに経験できていたら要所要所でもっと適切な選択をできたんじゃないかと思う。
だけど、大きな挫折を経験することも、これが結構むずかしい。なぜなら、まずなにかを”強く”目指さなければならないから。中途半端にではなく、やりたいことが見つけにくい若いころから「じぶんはこれだ!」と思えるコトを持ち、一心不乱に打ち込む。社会に希望を持ち、じぶんの人生に大きく期待し、なりたいじぶん、叶えたい目標を定め、強い思いをもって努力する。そのうえで、じぶんでは叶えられないこともあるんだと知ること。そのうえで、これからじぶんはどう生きるか戦略的に選択することができる。
傷つきたくないからと言って、本気でなにも目指さなかったり、挫折を先延ばしにすると、いざその場面にあったときに年齢も相まって挫折感が何割か増しになって結構つらいことになるんじゃないか。
挽回可能な10代での大きな挫折が私の経験したかったコト。
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