14.四十九日間のお世話

骨壷となって帰ってきた母。
後飾り祭壇と呼ばれるものに母の骨壷と
遺影写真、簡易的な木の位牌をセッティング。

すっごいそれっぽくなった。

飾りきれないほどのお花を添えて。
さぞかし喜んでるだろうな。

そして49日といえば
49日間ご飯とお水をお供えする習わしがある。

若いからってなめんなよ!
やってやるよ!1日も休まずやったるわ!
炊き立てのご飯だろ?味噌汁だろ?
時々、野菜系の味しょっぱい系だろ?

こっちはググりまくったからな😡
知らないと思うなよ😡

って、もう怒ってないとやってられなかった🤣

初めは朝晩頑張ってたけど
働いてるからさすがにしんどい😂

というわけで、晩にご飯とお味噌汁
野菜と果物をお供えした。

これが大変なのよ。本当。

だって、生きてる人間は
蕎麦やラーメンパスタの日もあるじゃん?

でもお供えはご飯じゃん?

かみ合わない日もあるわけ。

もう諦めて蕎麦お供えした日もあった🤣
お味噌汁もインスタントの日多め🤣

でも毎日毎日頑張った。
1日も止めることなくやりきった。

お花も沢山常に切らさずに色とりどり。

49日間で使った花代は三万は超えてると思う🤣

花代で破産するかとおもた🫠(笑)




そして49日までに必要だと思った物。

◼️本位牌(戒名とか刻まれた木のやつ)
◼️位牌にほこり被らないような仏壇的なの

お葬式の時は、白い簡易的な木の位牌に
お坊さんが筆で戒名(あの世ネーム)を
書いてくれるのが一般的だとおもう。

それを49日の納骨で、
黒い木の光沢がある位牌に差し替えたりする。


が、しかーーーし!
私は黒いあからさまな湿っぽいものを
家には置きたくなーーい🤨

探したよ。探しまくったよ。
ピンクの位牌🤣🤣🤣🤣

高かったけど絶対これ!
と思って即買いした🤣


そんなわけで、母の位牌は
桜色のパールがキラキラしたギャル位牌に🩷笑

天国で人気者になれちゃうね。笑
死人に口なし!好き勝手やらせてもらいます!笑

仏壇も、仏壇ぽいやつはイマイチだから
小さくて位牌だけ飾れるものにした。


真っ白なキャビネットの上に
白くて小さな仏壇と、桜色の位牌。

もうまじ可愛い。笑

一生目にするものだから
ポップで可愛いくないとね🤨💜



そんで次
◼️49日まで故人が道に迷わないようにと
骨壷のある部屋に灯し続けるあかり。

買わなきゃかと思ったけどネットでしらべたら
この現代、部屋の天井の電気を四十九日間つけっぱなしにしておけばいいって書いてあった。


すごく納得。

そうした(笑)


毎日毎日お線香とご飯味噌汁お水を
お供え続けて、子供も毎日手を合わせてた。

遺影の写真を撫でたり。
写真にメガネをかけようとしてみたり。

子供なりに供養の仕方を学んでた。笑

そうして49日の納骨の日が来た。

生前母が自分でみて選んだ共同墓。

、、、なんと。

骨壷から名前が書かれた布袋に入れ替えて
墓石の中に埋葬されていった。


私の大奮発した骨壷ぉお😂😂😂
布袋埋葬の事、お墓のパンフレットの
下の方に小さく書いてあった😂😂😂😂

すごい綺麗な立派な骨壷😂


家に持って帰るのも全然困るし。
BBQの炭壺につかえないか一瞬考えた。
全然、無理よりの無理だった。

お墓の人に『骨壷どーされます?』
ってきかれて迷わず捨ててください。と告げた。


サヨナラ。私の母と大奮発した骨壷よ💸👼
失ったものが多すぎてもはや笑う😂💸

けど、納骨されてやっと落ち着いた母。
大自然に囲まれた墓地。

母らしい場所だった。

ここなら寂しくないね。
大自然の中なのに、代わる代わる人が来て
それぞれ花を備えていく。

だけど、管理の人が綺麗に片付けもしてくれて。

なんだか賑やかにみえた。

全てが終わってやっと肩の力を抜いて
休憩してもいいんだな。と思えた。

やりきった感でぐでたま状態🫠笑


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