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13 机はカタカタ ー危機管理能力ー
本当にあった中学受験のハナシ【次男編】
次男が
東大寺生となり、
初めて中学受験会場を準備した
その日。
「今日、
教室を掃除したり、
机の整理してきてんけど。。。
先生に、
『印がついている
カタカタする机は
ほかの部屋に移動するように』
って。
なんで
去年俺の受験したときの机は
排除されてなかったんや。。。」
そうなのです。
実は、
次男はカタカタ机で
試験を乗り越えています。
巷では、
その時のために、
段ボールの切れ端を持っていくように。。。
と受験生の持ち物には
含められているらしいのですが。
私はそのような考慮も想定も
していませんでした。
判明したのは受験後。
私は鳥肌が立ったわけで。
「試験始まる前に
カタカタしていたの気が付いてん。
それで
自分の鞄のひもを
机の下に入れたら
ものの見事に安定したわ。」
と、当の本人は自慢げ。
5ミリの隙間を何で埋めるか、
動揺せずに即座に判断、
これが危機管理能力。
本当に親ばかですが、
息子二人は
このような能力に
優れていると思っています。
意識して育てた覚えはないのですが、、
ただ
常に自分で考えるような環境には
置くようにしていました。
『かわいい子には
旅をさせよ』
といった感じでしょうか、、、
しかも次男は、
「実は今の俺の机も
カタカタすんねんけどな。。。
印ついてなかったわ。。。」
「え~
それは先生に言って、
どけてあげといてよ~」
「それもまた試練やん。
そういうの
乗り越えられる子が
東大寺生にふさわしいんや。」
なんだか、今の次男が
去年の次男へ
この試練を与えてくれたような。
ということはないとは
思うので、、、
この机で今年受験した小学6年生。
ごめんなさい。
判断できたかな。。。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
こちらにて、
一旦、
本当にあった中学入試のハナシ
は終わります。
人生において大切な
危機管理能力を
いつから鍛えるのか、、、、
私は幼少期からと思います。
三つ子の魂百まで
ということです。
学力以外の大切な要素を
今後はご紹介予定です。
具体的な育児方法にて
面白おかしく、
投稿しますので
今しばらくおまちください♡
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