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読みたいことを、書きたくなった日。

先日、友人達との読書会にて、一冊の本を手に取った。 

「読みたいことを、書けばいい。」という本を。

店頭で一番目立っていて、SNSでも目にしながら、でも、まだ購入していなかった本。本当はとっても気になっていたのに。 

ずっと気になっていたから、読書会で本を選ぶ際、一番に飛びついた。

わたし達が行っている読書会は、パラパラと速読して質問内容を考え、それぞれ答えを導いて本の内容を味わっていく、というものなのですが、引き込まれすぎて、とても短時間では読めなくて‥。

もう止まらなくなり、
その場でAmazonにポチして、翌日には自宅に届いていました。

こちらの本を拝読し、私が最初に感じたのは、

「あぁ、本当に言葉を愛して、文章を敬っていらっしゃる賢い方が、
いらないものを全て削ぎ落とした上で、大切な事だけを伝えてくださってる本なんだなぁ。(しかも、いろんな箇所で笑いをちりばめられた上で。)」

という思い。

読むたびになんだか熱いものがこみ上げて来て、なんだか涙が出て。

私にとっては、編集の今野良介さんのメールを読んだ時が最初の泣き所で。

なんかね、情熱って、すごいな!って。
単純に、今野さんの真っ直ぐな情熱に、涙が出て来て、止まらなくなって。

きっと普段から、長いものに巻かれないように、おかしいな、と疑いの目を持ちながら、自分の中の大切なものを大切に生きてらっしゃるんだろうな、と思って、その生き方にも泣けてきました。
私もそうありたいと思って。
そうしたら涙が止まらなくなって。

(とても今野さんの文章が好きで、今野さんの文章、色々拝読しましたが、やはり全て魂を揺さぶられてしまいました。aikoさん大好きも、凄〜く伝わって来ましたし、育児本は育児真っ最中の皆に勧めてしまいました。)

なんだろう、この本は、ただの文章術を学ぶための本ではなく、
大切な気持ちを覆い隠してなんとなく生きているような自分の、
大事な部分を目覚めさせてくれるというか、
そんな本な気がします。

情熱の塊、編集の今野さんと、
今まで一生懸命、文字に、文章に真摯に向かって来られた田中さんからの、
この本を手に取った人達に対する優しさいっぱいな本。

「自分が読みたいことを、書いていいんだよ、自分のことばで。」
という、エール。

私を含め、この本を読まれた全ての人が、何か目に見えないものを受け取って、文章を紡いでいくのですよね。

ラグビーボールみたいに、愛情が、情熱が本から人へと繋がって行くなんて、ステキだなぁ。ほんと、ステキな本だなぁ。

‥はぁ、ホント、お二人ともが、好きだなぁー。。。


「書く事は、どう生きるかを決めること。」

田中さんから頂いた言葉を胸に、私も自分の読みたいものを、これから頑張って書いてみようと思う。
もちろん、ちゃんと調べながら。

初めてアカウントを取った、note。

まだ全然使い方分からないけど。

書いてみようと思う。
書きたい時に。
わたしが読みたいものを。


#田中泰延 #今野良介 #読みたいことを書けばいい #おすすめ本








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のうこ。
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