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12年目農醸 私たちの酒米の生育記録9

田植えから101日目の秋田酒こまちです。
重みがかかっているところはだいぶ倒れてきましたが、全体としては持ちこたえています。

稲刈りから102日目の改良信交です。
丈が伸びやすく倒れやすい品種ですので手前はかなり傾いてきていますが、全体としてはなんとか持ちこたえています。

田植えから110日目の秋田酒こまちです。
ある程度黄金色になっているのでここまで来ると見た目は大きくは変わりません。
強めの雨や風でどんどん倒れていくので被害が無いことを祈るばかりです・・・。

田植えから111日目の改良信交です。
こちらも見た目に大きな変化はありません。
籾をよく見てみると少しまだ青い籾が混ざっています。
刈り取り適期間近です。

田植えから114日目の秋田酒こまちです。

田植えから115日目の改良信交です。

田植えから120日目の秋田酒こまちです。
刈り取り適期は積算温度や見た目などいくつかの要素で判断できますが、松橋ファームでは籾の水分率を基準にしています。
成熟が進んで行くとどんどん水分率が下がって行きます。
水分が25%を切った頃から刈り時で、早過ぎれば登熟不良でまだ青かったり小さい米多くなりやすく、20%を下回ると刈り遅れて米の粒が割れてしまうリスクが高まっていきます。

田植えから121日目の改良信交です。
刈り取り適期間近となり、さすがに手前の方が強めに倒れてきてしまいました。
倒れたところに大雨が降って水浸しになるようなことがあれば籾が発芽してしまうリスクもありますが、刈り取り直前であればそこまで大きな問題とはなりません。

田植えから124日目の秋田酒こまちです。
水分率は25%を下回り、もう刈り取り適期を迎えています。
順番に稲刈りを進めていますのであとは順番待ちです。

田植えから125日目の改良信交です。
しっかり目に倒れていますが、改良信交でこれであればまだまだ良い方です。笑
こちらも刈り取り適期を迎えています。
籾もすっかり黄金色に色づいて良い感じです。

種をまいてか約5ヶ月、田植えをしてから約4ヶ月。
いよいよ稲刈りのタイミングを迎えました!
次回は稲刈りの様子をお伝えします^^

●農家とつくる日本酒プロジェクト
webページ/https://noujou.jp/

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