11年目農醸 私たちの酒米の生育記録 1
11年目の農醸も私たちの酒米の生育がいよいよ始まりました!
今年も、私たちの酒米が日本酒「農醸」になるまでの過程をお知らせします。
皆で見守っていきましょう^^
種の状態です。籾摺りをして籾殻を除去すれば普段目にする玄米そのものです。全てはここから始まります。
この種を、水に浸けて吸水させて、32℃のぬるま湯に浸けて芽を出します。品種によって差はありますが、概ね20時間~36時間程度です。
芽が伸びすぎてしまうと種をまく時に機械に詰まってあまり落ちてこなくなるため、ちょうど良いところで切り上げて冷水で冷やしていったん生育を止めます。
このタイミングが予定通りにならないと早朝になったり夜中になったり、寝られないことがあります。笑
冷やした後は脱水して、種まきの時にパラパラと落ちてくるようにさらさらになるまで乾かします。
種まきをした後の様子です。機械で順番に、土・肥料・水・種・土とサンドしてできあがりです。
今年も種まき体験を行いました。完成した苗箱を軽トラに積んでいるところです。
積んだ後はビニールハウスに並べていきます。これがなかなかの重労働です。
並べた後は、保湿の為にシートで覆って芽が土の表面から顔を出すのを待ちます。ビニールハウス内は30℃くらいに保つことを目指して管理します。
なかなか暑いです。笑
次回は土の表面から芽が出てきた後の様子をお伝えします^^
●農家とつくる日本酒プロジェクト
webページ/https://noujou.jp/
tel/090-2400-0831
e-mail/noukanosake@gmail.com