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【実績報告】旬の農産物1年分プレゼント企画から見えた、これからのコミュニティマーケティング

2024/11/12から1週間かけて実施した「旬の農産物1年分プレゼント企画」で、予想を大きく上回る反響をいただきました。今回は、単なる結果報告ではなく、当選者選考の具体的な基準や、なぜこれほどの反響を得られたのか、その背景にある戦略をお伝えします。


なぜ、今プレゼント企画なのか

2024年、X(旧Twitter)で急速に広がりを見せている「1年分プレゼント企画」。今回、「○○1年分プレゼント企画」というキャンペーンが流行っている背景には3つの理由があると考えられます:

  • インフレによる食料品の価格高騰

  • 参加者にとって分かりやすい価値提案

  • 毎月届く楽しみを想像する機会

単なるトレンドに便乗するのではなく、「農業の新しい物語をつくる」という理念のもと、独自の価値提供を目指しました。結果、想像以上の反響で大きな一歩を踏み出しました。

キャンペーン実績

実施期間:1週間
総インプレッション:55万+
総リツイート:13,000+
いいね:8,937
コメント:456
ブックマーク:355

当選者選びの重要性

プレゼント企画において、当選者の選定は単なる「当選者決め」ではありません。むしろ、これからの1年間のストーリーを共に紡いでいくパートナー選びと言えます。
特に今回の企画では、以下の点を重視しています:

  1. 12ヶ月という長期的な関係性

  2. 農産物を通じた価値の共有

  3. Metagri研究所コミュニティ全体への波及効果

当選者選考の3つの評価軸

1. エンゲージメント評価

単純なフォロワー数や「いいね」の数だけでなく、以下の要素を総合的に評価します:

  • 投稿内容の質と反響

  • コミュニティとの対話の深さ

  • 農業や食に関する投稿履歴

特に注目するのは、投稿に対するコメントの質です。数値では測れない「共感力」や「対話力」を重視しています。

2. ストーリー性

次の12ヶ月間、共にストーリーを紡いでいけるかという観点から評価します:

  • 農業や食への独自の視点

  • 体験を伝える表現力

  • 継続的な情報発信の可能性

実際の選考では、過去の投稿履歴から、その方の「物語を紡ぐ力」を丁寧に見させていただきます。

3. コミュニティ貢献度

現在、私の運営している農業コミュニティ「Metagri研究所」における価値提供も考慮に入れいます。プレゼントをきっかけに、コミュニティにとってより大きな価値を生み出せる可能性を評価します:

  • 他の参加者との対話

  • 農家応援への関心度

  • 新しい価値創造への意欲

これからの展開

1. 当選者へのプレゼント

【月別農産物発送計画】
11月:旬の採れたてミカンをプレゼント
12月:雪室熟成サツマイモをプレゼント
1月:イチゴをプレゼント
2月:完熟シークワーサープレゼント
3月:柑橘詰め合わせセットプレゼント
4月:旬の山菜詰め合わせセット

2. コミュニティ育成

  • 生産者と消費者の対話の場作り

  • 料理レシピ投稿イベントの開催

  • 産地訪問ツアーの企画

3. 次回キャンペーンへの布石

  • 当選者体験のストーリー化

  • 生産者インタビューシリーズ

  • 季節ごとの特集企画

まとめ:これからの展望

このキャンペーンを通じて見えてきたのは、プレゼント企画が単なる集客ツールではなく、共感を生むストーリーテリングの場となる可能性です。

今後も「農業の新しい物語」を紡ぎ続けるため、以下の取り組みを進めていきます:

  1. 当選者と共に創る体験記事

  2. 生産者の想いを伝える定期コンテンツ

  3. コミュニティメンバーとの対話機会の創出

私たちは、このキャンペーンを通じて得られた知見を活かし、より深い農業との関わりを提案していきます。

#マーケティング #プレゼント企画 #農業 #コミュニティ形成 #SNSマーケティング  


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