夜間痛における問診について考える
おはようございます(^ ^)
本日も臨床BATONへお越し頂き、ありがとうございます。
426日目を担当するのは理学療法士のゆーすけです。
拘縮肩における夜間痛、夜間痛に対しての問診で悩む人。
「夜間痛に対しての情報整理ってどうしたらいい??…。夜間痛に対して踏み込んだ問診は必要??…。夜間痛の問診から考えられることってあるの??…。」
こういった疑問にお答えします。
★はじめに
拘縮肩の患者様を担当した際に、夜間痛で悩む患者様は比較的多いように思います。
可動域制限が強い患者様で当初よりも可動域は向上したにも関わらず夜間痛は残存しているといった患者様もおられ、可動域制限だけにアプローチしても夜間痛が消失しないケースも経験しました。
安静時痛、可動域制限、夜間痛などの様々な症状から多くのADL制限になる中で、夜間痛は寝れないことから睡眠障害に陥ることもあり、体のだるさ、食欲低下、場合によっては抑うつになることもあり、目に見えたADL制限はないものの日中のパフォーマンス低下に繋がります。
評価の中で疼痛の有無や部位、可動域は必ずと言っていいほど測定していくと思いますが夜間痛の有無も聴取していくことは重要です。
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