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なぜ、股関節が重要なのか?

みなさん、おはようございます🌞
本日も臨床BATONにお越しいただきありがとうございます!
第530日目を担当する理学療法士のシミーです!

私の記事では、臨床13年の経験をもとに、患者様のことをどのような視点で考えていくのかということをメインにお伝えしています。How towよりも、“考える”という部分にフォーカスした内容になっております。私自身が臨床で理解できなかった経験からどのように考えていけば解決の糸口が見えてくるのかということをお伝えしていきます!興味がある方は是非最後まで読んでください。


本日のテーマは『股関節』についてです。
基本動作の獲得や歩行能力の向上などの立位での身体運動において股関節は非常に重要な関節となります。
一般的な解剖学や機能がどのように動作に影響するのかという視点から考えていこうと思います。

ただ、可動域があればいい、筋力がつけばいいというだけで動作は変わらないということはわかると思いますが、可動域や筋力の要素以外にどのような視点が必要かを知ってもらえるとありがたいです。



▶︎股関節の4つの特徴

①最大の関節であること

股関節は人体最大の関節です。単純な大きさ(骨と骨の接合部分)だけということではなく、その周辺の靭帯や筋肉などの結合組織や軟部組織と共に協調しあって働かなければならないことが理由です。

②三軸構造であること

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